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自分side
※この事件は完全にオリジナルです
しばらくしてやってきたのは捜査一課の警部さん。
警「ごくろう。君たちかね?通報したのは」
萩「そうでーす」
『YES。元々第一発見者は彼女で私たちは向かいの工具店から、駆けつけました。』
私はその時の細々とした様子を警部に伝えていく。
丁度全て言い終わった時。鑑識の方がやってきた。
鑑「警部!調査結果をまとめた資料がこれです。」
と束になった資料を差し出す。
『ちょっと貸して!』
私は鑑識さんから警部よりも先にジャンプして資料を受け取ると
陣平とお萩と覗き見た。
警「おいおい君たち・・・」
警部があきれ顔になっているのも気にしなーい
※会話文が続きます。
『この資料を見る限り自、殺に見せかけた犯行って所だね。』
萩「そして被害者は株式会社の株主。どっかで恨みかったんじゃないの?」
松「犯行動機はそこらへんだな。後は徹底的な証拠と犯行のやり口だ。」
『ねえ。このところ変じゃない?』
松「どこが?」
『ここさ。』
萩「本当だ!これ証拠になるんじゃね?」
『答えはYESだな。ここをこうしてこうやれば・・・
科学的には重力。つまり地球の力がこの犯行のやり口って所か。』
松「もうすぐ事情聴取始まるんじゃね?行ってみようぜ。」
萩「いいね〜さっさと犯人見つけちゃお♪」
『そんな軽いノリで良いのか・・・?』
※会話文終了
『警部さん!犯人の大体の動機と決定的な犯行のやり口が割り出せました!』
私達は警部たちが待機している部屋の真ん中の方へ向かいながら言った。
警「本当かね!?ていうか何なんだね?君たちは。」
萩「いや〜俺たちはただのしがない警察学校の生徒で〜す」
しがないものなのか?警察学校の生徒というのは。
警部さんは驚いた顔をして被疑者達を集めていった。
ネックレスを付けた貴婦人
腕時計をはめた車会社の社長
ひもの長いバックを持った女の人。
全員死亡推定時刻にアリバイがなかった人達。
全員凶器となりうるようなものは持っている。
私が3人を見上げると貴婦人のネックレスが少し光ったように見えた。
『逆光のせいか・・・?』
どうやら見間違いは嘘ではなかった。
『・・・?。そうか!そうだったんだ!分かったぞ決定的な証拠と犯人がな!』
松「何が分かったんだよ。」
萩「まさかしてこの事件の謎だったり?」
『そのまさかだよ。さあ推理ショーを始めるとしよう。お萩!陣平!手伝って!』
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Topaz トパーズ - ありがとうございます!自分、もう直ぐ受験あるので時間が勉強の方に行っちゃうと思うのでカメさん最新になると思いますが、これからも応援よろしくお願いします!コメントありがとうございました! (2021年9月20日 6時) (レス) id: 09b28cb614 (このIDを非表示/違反報告)
まゆ - 面白かったです^_^ハイスペックなヒロイン、良いですね^_^警察学校組とのやりとり、楽しかったです^_^続きが、すごく気になります^_^これからも、頑張って下さい^_^ (2021年9月15日 23時) (レス) id: 0343ed7ad9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ネイジェ | 作成日時:2021年5月20日 20時