No.20 ページ38
『へ〜、そうなんだ』
一言で終わった、興味無いなら聞くなし！この顔美人！ちょっとくらいは「見たいなぁ」とか言えないのかね！！
『………あれ、なんか怒ってる？』
つ「べっつにぃ〜！？」
『怒ってるんだ、可愛い〜』
つ「な、ば、可愛いは嬉しい！！！」
一瞬顔がキョトンとなったが直ぐに笑いだした。え、笑うと本気で女の子にしか見えない。タキシードすっごくカッコよく着こなしてるけど、それ以上に……
密かに二人の時間を楽しんでいた時だった
「君、静香さんの大学の子？」
『……』
つ「っ、あ、まぁ、私は……」
「いいねぇ、凄く可愛い、とても個性的で」
つ「……っ、そうでしゅっぶ、！？」
言い切る前に高塚Aにほっぺを潰された、変な顔して挙句の果てに変な声まで出たし、なんなの最悪！！！
なんて思っていたのも束の間、もっと最悪な奴が来た。
浅「確かに個性的ですわよね〜！」
鮎「彼女、学校でもとっても有名なんですのよ！淫乱だって！しかも中絶5回してるらしいんですの！！」
散々好き勝手言って笑うこの最低最悪三人衆、本気で腹が立つ。しかも高塚Aの前でこんな事言われてる自分を見られるのももっともっと、腹が立つ。
浅「あら！！！！高塚様！こんな庶民なんか相手にしても楽しくないでしょう？」
鮎「私と一緒に行きませんか！！？」
浅「ちょっと、私が先に言ったのよ！？」
山「私も高塚様と！！！」
高塚様、高塚様、うるさいって。そう言おうとした時。
『静かにしてくれない、僕は牧野と居るの
あと、あの落書きだって君らが書いたの知ってるから』
つ「高塚A………」
浅「っな、高塚様そんな！！！！」
鮎「酷いっ、私たちそんなこと！！！」
浅「それもこれも、牧野さんのせいよ。」
「「最低〜〜！！！！」」
私は堪忍袋の緒が切れた、立ち上がって三人衆には向かう
つ「最低なのはどっちよ！私がアンタ達に何したって言うの！！？」
浅「目障りなんだよ。花沢さんに色目使ったりして図々しい、高塚様に近寄っちゃって何様？私たちはね、F5に見合う女、いい女になる為に時間もお金もたっぷり使ってきたの。アンタとはレベルが違うんだよ！！！」
山「大体なんでアンタがこの学校にいるのよ！！！お金ないならさっさと辞めれば？」
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トラ吉(プロフ) - flowerさん» ありがとうございます。総二郎ですね！一候補として頑張ってみます。 (2022年1月9日 12時) (
レス) id: 4acc2e7d81 (このIDを非表示/違反報告)
flower(プロフ) - こんにちは！いつも楽しく読ませて貰っています。流れ的には花沢類が書きやすいと思いますが総二郎落ちにして欲しいです！ (2022年1月6日 10時) (レス) id: 8781bf96ce (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：もりのくまさん | 作成日時：2021年9月23日 9時
