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―黄瀬side―


部活が始まるまで
庭園で過ごそうかと
屋上に行くと

既に赤司っちとAちがいた


彼らはただ寄り添い
手を繋いでいた


そこには言葉はないのに
幸せに満ち溢れた二人がいた


あぁ、なんだAっちは
もう…


俺は何も言わず
そっとドアを閉め

その場を駆け下りた


途中何度もこけそうになり
気が付けば泣いていた




俺とAっちは幼馴染だった

ずっと小さな頃から
彼女の唄声を聴いていた

多分、世界で一番
彼女の唄を聴いているのは俺だろう


俺はいつでも彼女の味方であり続けた


だけど、彼女は強かった
どんなに逆境に立たされても

いつも乗り越えていた

いつしかそんな彼女に
特別な感情を抱くようになり

とても愛おしい女の子になっていった

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設定タグ:黒子のバスケ , 赤司征十郎 , キセキの世代   
作品ジャンル:アニメ
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(プロフ) - 汐音さん» はじめまして!コメントありがとうございます!!是非、お友達になりましょう♪ (2012年12月31日 0時) (レス) id: 1eadf7c4b1 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名: | 作成日時:2012年12月29日 19時

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