38話 ページ40
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レ「女を痛めつける趣味はねぇがなァ。このレオナ様の尻尾を踏んでおいてなんにもナシってそりゃねぇだろ?」
「気持ちよく寝てたところを起こされて機嫌が悪いんだ。ちょうどいい、昼寝に付き合え。」
そういって、いきなりレオナ先輩は私を引き寄せ、抱きしめた状態で横になった。
『!ちょっ......!レオナ先輩...!?』
ひええええ近すぎる。慣れていない私は顔に熱が集まってきた。
大きい体に抱きしめられていて、小さな私は身動きすら取れない。ご丁寧に尻尾まで巻きつけられているため、逃げるのは不可能だ。
レ「おい、バタバタ動くな。寝れねぇだろ。」
『離してください...!!』
レ「...るせぇな。黙って寝てろ。」
抵抗したものの、レオナ先輩は目をつぶってしまった。ああ、ダメだこれ。
抵抗するのをやめ、数分が経った。エースたちと合流しなきゃだし、どうしようかと悩んでいると_____
?「レオナさーん!」
レ「.......あ?」
レオナ先輩は再び起こされ、更に不機嫌な顔をしている。
?「もー。やっぱここにいた。レオナさん、今日は補習の日ッスよ.....って噂の特待生!?」
『あの、助けてください...。』
救世主!!もっと早く来て欲しかった!!
?「っと。もー、レオナさんなにしてんッスか。」
『ありがとうございます!』
助かった...。この人もまたかわいいお顔なことで。
レオナ先輩より大きな耳でタレ目だ。
レ「チッ......。邪魔すんじゃねぇよ。」
?「まったく...。レオナさん、ただでさえダブってんスから。これ以上留年したら、来年はオレと同級生ッスよ?」
なにしてるんだレオナ先輩。
レ「あー、うるせえな。キャンキャン言うんじゃねぇよ。ラギー。」
ラ「オレだって言いたかないッス!もー、やればできるのになんでやんないんスかぁ。ほら、いくッスよ!」
あ、ラギー先輩の耳下がってる。かわいい。
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
- 全体運: ★★★☆☆
ラッキーアイテム
革ベルト
今日のナイトレイブンカレッジ
トレイ「ははっ、そんな急がなくても大丈夫だぞ。」
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labi(プロフ) - 推しのパンツになりさん» それは運命ですね(( (2021年2月22日 14時) (レス) id: 0377c242e6 (このIDを非表示/違反報告)
推しのパンツになり - 主様と自分の推しが合致しすぎで泣きそう() (2021年2月20日 17時) (レス) id: dc7c40f27f (このIDを非表示/違反報告)
labi(プロフ) - アヤさん» はいww全然頭になかったですw言われて気付きましたwww (2020年7月6日 11時) (レス) id: cd389909a3 (このIDを非表示/違反報告)
アヤ - labiさん» あ忘れてたんですかww (2020年7月5日 23時) (レス) id: 1b8a2df950 (このIDを非表示/違反報告)
labi(プロフ) - アヤさん» そういえば瀬名さんゆうくんゆうくん言ってましたねw忘れてましたw (2020年7月5日 21時) (レス) id: cd389909a3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:labi | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/tibihime031/
作成日時:2020年6月3日 23時