チビにも彼氏はいるんだよバーーーーーーーカ！【あんスタ】

第2話 ページ3

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嵐「Aちゃん、いつかは伸びるわよ！」


みか「せやせや！心配せんでええねんで！」


うっ…2人が天使すぎる
どこぞの4人とは違って

なんて思ってたら…


prrrrrrrr、prrrrrrrr


電話がかかってきた
誰だよ！？お兄…じゃないね！絶対！
じゃあ誰！？

と思いながらスマホを見ると…


なんと…








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愛しの彼氏じゃないですかぁ
も〜、なんだよ〜構って欲しいのかよ〜！(態度が違う？気にするな)


仕方がないから出ましょう！


『あ、もしもし〜？』


《よぉ、A》


『どったの？お兄になんかあった？それともあれ？借金したの？』


《してねーよ！》


冗談交じりで言うと怒られた。嘘、怒られてない
怒鳴られた(変わらねぇよ)


《あのよー、俺っちいいことしたんだぜ？》


…？
いいこと、とは？？


『え？なに？気になるんだけど…』


《Aはなんだと思うんだァ？》


＿＿と言えば…


『ギャンブルに勝った！とかでしょ！』


《ギャハハッ☆ざんねーん》


え、違うの…
なんかショック…


『じゃあ何…』


《なぁんだ？A、機嫌悪い？》


誰のせいだと思ってるんだよ！！
という言葉は胸にしまっておこう


『別に…で、何なの？』


《おう、Aの行きたかった遊園地のチケット貰った。行くっしょ？》


噓っ！？あっこ！？
あそこのチケット貰うとか神ってんじゃん


『行く行く！！！ありがとう！！！』


《なぁんだ、機嫌めっちゃいいじゃん》


『当たり前じゃん！』


だって人気のある遊園地だもん！
そりゃ、機嫌良くなるよ！


《じゃあな、A》


『うん』







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『ねぇ』









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《あぁ？》






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『だーいすき』








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《おう、俺っちも》








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そういう会話をして電話を切った


そして、後ろを振り向くと…









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書類を破っている真緒、ギターの弦を引きちぎってる子犬こと晃牙

シャーペンをボキボキと折り始めている執事こと弓弦、譜面を粉々にしてる重荷こと凛月

そしてそれを眺めるナルちゃんとみかちゃん





うん、これ、ドユコト？


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口調掴めない…
多分わかるはず…！(彼氏くんが)

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