夜を駆ける者共よ【募集企画】

用語解説【必読】 ページ3

.



《 用語解説 》

〇 怪異 ( かいい )
呪術を操り人を狩る化物｡ 人の臓器を食料としており､ 質の良い臓器を食べた量で呪術の精度が変化する｡ 特殊体質ではない者にはその姿は見えないので､ 怪異の関係する事件は未解決として片付けられることが多い｡ 主な活動時間は日没から日出まで｡

〇 呪術 ( じゅじゅつ )
怪異が使用する術で､ 効果は怪異の数だけ存在する｡ 下級の怪異ではひとつの呪術しか使用できないが､ 上級の怪異となると複数の呪術を使用できるようになる｡ ( 最高で3種類 )

〇 祓異師 ( はらいし )
怪異退治を専門とする職業｡ 怪異を目視できる特殊体質の持ち主でないとできない上に常に死と寄り添って生きていかなくてはいけないので､ その数は極少数｡ 祓異師は《 祓異の札 》を使用して怪異を倒す｡

〇 祓異の札 ( はらいのふだ )
世界で初めて《 祓異師 》という職に就いた人物が開発したという《 呪術 》が付与された特殊な札｡ この札を体に貼られた怪異はその場所から灰となり消える｡

〇 特殊体質 ( とくしゅたいしつ )
普通の人間には見えないはずの怪異が見える眼を持つ人間のこと｡ 生まれつきの者もいれば､ 少数ではあるがなんらかの形 ( 怪異関係の事件現場を目撃したなど ) で怪異と接触してなる者もいる｡

〇 楠木探偵事務所 ( くすのきたんていじむしょ )
表向きは普通の探偵事務所だが､ 社員の全員が《 祓異師 》の職に就いており､ 怪異退治の依頼も受け付けている｡ ちなみに､ この探偵事務所の社長は《 祓異の札 》を開発した《 祓異師 》の子孫である｡

〇 怪異犯罪対策部 ( かいいはんざいたいさくぶ )
怪異の関係する犯罪対策を目的とする警察の内部組織の一つ｡ 市民の混乱を避ける為､ 表向きは組織犯罪対策部と同じ表記になっているが､ 全くの別物なのでご注意を｡ 少数精鋭であり､ 所属する20名の警官の内､ 5名が特殊体質の持ち主｡ 《 祓異師 》とは協力関係にあり､ 怪異に関係する情報をどこよりも早く提供している｡ ただ､ 仲が良い訳ではないようで一部では「情報を提供しているのにどうして被害が減らないんだ」とさえ言われているよう｡ あくまで､ ビジネスパートナー｡

etc.

キャラ作成について【必読】→←世界観【必読】

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す