チート少女、色々な高校に愛される。“2”

51話 ページ2

月島｢あんたさ、｣

『？』

月島｢白鳥沢のセッターと夜話してんの聞いちゃったんだけど、｣

『あー、うん､､､』

月島｢それと｣

？？

月島｢早朝から1年と練習してんのも見ちゃったんだけど｣

『見られてたんだ…』

月島｢なんで誤解とかないの？｣

『うーん……』





『約束したから？』


月島｢……バカみたい


自分を守る為なら約束だって破っても構わないんだよ。そーゆーの

友情！努力！勝利！みたいなの嫌いだ。｣


いや私もここまで大きくなるとは思わなかったですけど……

月島｢とりあえず僕行くから。｣

『あ、うん』



時間的にラストはこっちかな……


天童｢Aちゃ〜ん♪｣


『えっ、天童先輩、

試合は！？』

天童｢終わったヨ〜、勝ったヨ〜｣

『あっ、そうなんですね、多分時間的にこの試合でラストなので個人の荷物まとめて貰えると光栄です。』

天童｢若利くんに言っておくネ〜｣

そう言ってスタスタ行ってしまった。

マイペースだなぁ…………


それより、さっきまでめっちゃ睨まれてたのに天童先輩があっちいった途端に静かに部屋戻った……

偉くね？()


))ﾋﾟﾋﾟｰｰｰｰｰｰｯ

あこっちも終わりました。

1.音駒25-21烏野
2.音駒25-23烏野

烏野も惜しい所までいってるんだけどな…



『お疲れ様です、このカゴの中にボトル入れといてくださいね。』

澤村｢おお、ありがとう。助かる。｣

『音駒の皆さんはこっちのカゴで別々に入れてください〜』

夜久｢了解〜。黒尾ちゃんと聞いとけ！｣

黒尾｢ツッキ〜最後に自主練しよーぜー？｣

月島｢すいません、足くじいてるんで次の合宿の時に時間が空いていたらやりましょう。｣

黒尾｢ちぇー｣



孤爪｢A、そろそろ言わないと他の学校にも噂が広まっちゃうよ。｣

『え、あぁ、やばいな、後で口頭で説明しておくから平気だよ。

心配してくれてありがとう。』

孤爪｢や、別にいいんだけど｣

黒尾｢んふ〜？なになに〜？2人はおアツいモードかな〜？｣

孤爪｢クロ、うるさい。｣

黒尾｢そういえば、柳瀬って下の名前で呼ばれてる人とそうじゃない人いるけどなんか区切りとかあんの？｣


『ないですよ。』

黒尾｢じゃー俺もAってよぼーっと｣

『全然ウェルカムですよ〜』



2校とも部屋に帰って私は腕まくりをして

4校分のボトルを洗う事に専念した。



──────────


黒尾｢研磨が名前呼びなんて珍しーな｣

孤爪｢そろそろ黙らないともうトスあげないよ｣

黒尾｢いやごめんて｣

52話→←50話

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す