紙袋 亜門side ページ23
俺は家に帰り紙袋の中身を見てみることにした
ガサゴソッ
そこには瓶に入ったクッキーが入っていた
亜門 「これは・・・」
よく見ると手紙も一緒に添えられている
その手紙を開いてみるとそこには・・・
『亜門さんへ
いつも来てくれてありがとうございます。
私のお店はあまり人間のお客さんが来たことは
なくて亜門さんが来るまでは静かだったこの店
も賑やかになりました。
本当に感謝しています。
本題に入りますが、アオギリとの戦闘には
十分に注意してください。相手には不老不死と
される喰種がいます。それと、梟やラビットが
現れても無闇に攻撃はしないでください。
私には止める手段がないので・・・
喰種からの情報なんて宛にならないと思って
居るかもしれませんが、アオギリに居た私
だからこそわかります。どうか気に止めておい
て頂きたいです。
P'S クッキーよかったら食べてください
Aより』
この手紙が指すのは多分俺の身を案じてのことなのだろう
それと同時にAも戦いに参加するのだ
ろうか?
もしするのならあまり相手にはとりたくない
梟やラビットのような人間側の喰種を傷つけるなと言いたいのだろう
もし本当に梟が現れるなら相当の戦力が必要だ
だがアオギリの件でもうとっくに多くの兵を
使っている
死者を出さないためにもこれは信じよう
そう思い、クッキーを口に入れた
ほんのり甘く大丈夫少し大人の味だった
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さやりん(プロフ) - アポぱーいさん» あ、あれ?書いてませんでしたか!?すみません、書き直しておきます!教えていただきありがとうございました! (2018年6月3日 15時) (レス) id: c100a06976 (このIDを非表示/違反報告)
アポぱーい(プロフ) - (名前)って書かないと名前が表示されませんよ! (2018年5月19日 12時) (レス) id: 3a559d5c65 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:さやりん | 作成日時:2017年5月5日 20時