俺のクソ兄貴【黄金の風】【男主】

よn…ﾅﾝﾃﾞﾓﾅｲﾃﾞｽ ページ6

『うわっ！おいお前ら、重いから肩に乗るな！そして首を引っ掻くな！』

ちいせぇようでデケェからな、コイツら……

しかもコイツら俺も巻き込みやがった！一気に見られんの俺苦手なんだよ！！

｢Aもスタンド使いなんだな！｣

『…ちょっと待て、俺"も"ってことは……』

俺はその場の全員を見渡した

コイツらやっぱり…！

｢ああ。全員スタンド使いだ｣

あっっっやばい詰んだ！！！

これ殺されるんじゃあねーの!?兄貴のこと調べてた時にギャングって書いてあったし！！

｢…安心しろ、スタンド使いってだけで殺しやしねぇよ。｣

だけで!?それだけじゃあなかったら殺されんの!?

やっぱ逃げた方が…！

｢あ、逃げるのはナシですよ？｣

『ジョルノオオオオ！！！』

ジョルノが肩に手を置いてきた。しかもその場に固定するかのように。

思わず中指を立ててしまいそうになった

ていうか今半ギレ状態だ

｢そう怒るな。…お前にはパッショーネの構成員になってもらう｣

『パッショーネ？ｲﾔﾃﾞｽ(超小声)』

｢何か言ったか？｣

『断じて何も言っておりません！！！嫌だなんて断じて言っておりません！！！！！』

なんか断ったら怖いじゃん！！

｢それじゃあ決定だな。｣

あっ墓穴掘った……




…まあ色々飛ばしまして。

パッショーネの構成員になることが決まりました〜！ぱちぱち〜！(泣)

他にも色々なチームがあるらしいけど、知らない人達と過ごすとか俺死ぬ。てなワケでブチャラティさん達のチームに所属することになった

はぁ、しんど……

｢…おい、聞いているのか？｣

『えっ、あ…すいません、聞いてませんでした……』

｢そうか、ならもう一度言うぞ。お前の能力を見せるついでにこのターゲットを暗殺してこい｣

ん？暗殺…assassination？

｢コイツはうちの組織の崩壊を目論んでいる奴だ。排除してこい。｣

『あのー、拒否権とかって…』

｢あると思うか？｣

やめて！その清々しい笑顔をやめて！！

『うっ…わ、ワカリマシタ…殺ってきます…。』


『…Screw it up!!』

俺はそう言ってトドメをさした

向こうもスタンド使いでちょっと時間がかかったけど、なんとか殺れた｡

｢…終わったか。｣

いつの間にか後ろにいたブチャラティさんがそう言った

あれ？なんだか視界が滲んで…

『っ…ブチャラティ、さん…ッ…』

ご→←さん

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