番外編 バレンタイン その2 ページ6
貴女side
ピ「え〜！なんで！せっかく買ったのに」
貴「買ってきてくれたことは嬉しいけど、そういうの俺苦手」
ヤム「でも、それ着ないと官服汚れちゃうわよ」
貴「...........分かった」
せっかくもらった官服を汚すわけにはいかない
一着しかないし
くそ〜、弱みを握られた
ピ「やったー！...あ、そうだ！せっかくだから、今ここで誰に渡したいか言い合わない？」
貴「え、何で？」
ヤム「いいわね！そうしましょ！ガールズトーク！」
...いつも思うがこの二人は物事のペースが早すぎる
でもそんな所が二人のいいところか
貴「...はぁ。分かった。お前らになんか言っても絶対やるってなるだろ?ﾆｺｯ」
ヤム「ふふふ。決まりね！」
ピ「じゃあ、まずは私から！私はね〜スパルトスに渡すの！いつも私が話せば一緒に話してくれるしね！」
スパルトスさんは優しいもんな
ヤム「私は...そうね.....とりあえず王様と...け、剣術バカにも渡そうかしらね。一応」
へー、シャルにも渡すんだ
珍しいな
ピ「Aは！？」
ヤ「誰に渡すの！？」
感謝の気持ち...か...
貴「......そうだな...俺はーーーーー」
.....
〜ジャーファルの部屋〜
貴「...この時間にいるかな」
ジャーファルの部屋の前に立ち、ノックをしようとする
ドクンドクン
すごく緊張する
ドアに手を伸ばした
その時
？「A...？」
貴「!!!」
勢いよく後ろを振り向くと、ジャーファルがいた
手には........山盛りの...チョコ...
貴「ジャ、ジャーファル！」
ジャ「何か私に御用ですか？」
貴「.......」
『チョコを渡しに来た』と言いたいところだったが、何故か言う気が失せてしまった
ジャ「？A？一体ど...((ジャーファル様!!」
1人の女官がこちらに走ってきた
手にはとても豪華で綺麗なチョコを持っていた
「あの...///チョコ作ってきたんです！受け取ってください!!」
ジャ「あ、ありがとうございますﾆｺｯ」
チョコを渡すと、それでは失礼しますと言って女官は走っていった
その光景を見て、俺はさっきよりも渡す気が失せてしまった。
ジャ「今年も大量ですね.......A。それで用件は...」
貴「ない」
ジャ「え？」
貴「特に何も用はない」
こうやって、また自分と相手に嘘をつく
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ユフィ(プロフ) - チーカマさん» 遅くなってすみません！と初めまして！なんかめっちゃすごいことを言われて作者めっちゃびっくりしてますwありがとうございます！ (2018年5月13日 14時) (
レス) id: 2d6cb558ff (このIDを非表示/違反報告)
チーカマ - あなたは神ですか！？それとも天才ですか！？←うるさい (2018年5月6日 20時) (レス) id: 26c50c4dc1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ユフィ | 作者ホームページ：
作成日時：2018年1月8日 16時
