番外編 初めてのバレンタイン ページ5
貴女side
※ジャーファルは女体化してません
ｶﾞﾔｶﾞﾔ
今日はいつもより王宮内が騒がしい
特に女の人同士で何かをあげるだの手作りだのと話している
貴「今日は...この国のお祭りかなんかでもあるのか？」
でも、そんな話されたことないし
ｶﾂｶﾂｶﾂｶﾂｶﾂｶﾂ
...ん？
激しい走り音が聞こえた
ふりかえると、ヤムライハがこちらに向かって走ってきていた
ヤム「A〜〜〜!!!」
貴「ヤムライハ。どうした？そんなに急いで」
ヤム「今すぐ私の部屋に来て！」
貴「はぁ...？でも俺仕事があるし...」
ヤム「何を言ってるの？今日は女性はみんな休みよ？」
？？？？
貴「ヤムこそ何言ってるんだ？そんな日あるのなんて聞いてな...」
ヤム「とりあえず！行くわよｰ!!ｸﾞｲｯ」
貴「ぅわ、ひ、人の話を聞けぇ!!」
.............
〜ヤムの部屋〜
ｶﾞﾁｬ
ヤム「ピスティ！連れてきたわよ！」
部屋に入るとピスティがベッドに座って
何かを持っていた
ピ「お！やっと来たな〜」
貴「で？さっきの話は一体...」
ヤム「やっぱりAは知らなかったのね」
貴「何を？」
ピ「おぉ〜！てことは初めてなんだね！」
二人は何か盛り上がってるようだが、さっぱり分からん
貴「だから！何をそんなに盛り上がってんだよ？」
二人はふふふと顔を見合わせて
ヤム/ピ「今日はバレンタインなのよ!!/だよ!!」
...........
貴「.....バレン...タイ...ン？」
なんだそれ？初めて聞いたぞ？
ピ「バレンタインっていうのはね！女の人が男の人にチョコや贈り物を渡して感謝を伝える日なの！」
ヤム「もちろん、友達同士で交換とか逆に男性から女性へってのもあるけど、ピスティが言ったのが一般的よ！」
貴「へー」
道理で知らないわけだ
そんな明るいイベントなどやる意味がなかったしな
ピ「そこで！私たち3人でチョコを作ってそれぞれ想う人に渡そうってわけ！」
貴「えー...俺料理とかはちょっと...」
ヤム「大丈夫よ！私だって得意じゃないし...ピスティは何度もチョコ作ったことあるみたいだし、教えてもらいながら作りましょ！」
ピ「任せて〜!!あと！これ！エプロン！今日の為に二人の分買ってきたんだ〜」
見せられたのはフリフリの甘ーいエプロン
貴「断る」
俺はもちろん真顔で却下した
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ユフィ(プロフ) - チーカマさん» 遅くなってすみません！と初めまして！なんかめっちゃすごいことを言われて作者めっちゃびっくりしてますwありがとうございます！ (2018年5月13日 14時) (
レス) id: 2d6cb558ff (このIDを非表示/違反報告)
チーカマ - あなたは神ですか！？それとも天才ですか！？←うるさい (2018年5月6日 20時) (レス) id: 26c50c4dc1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ユフィ | 作者ホームページ：
作成日時：2018年1月8日 16時
