#71 私...は ページ35
ジャーファルside
〜〜〜〜〜〜回想終わり
歩きながら、シンとの会話を思い出していたが...
ジャ｢.....ちゃんと顔をあわせて話せるでしょうか...」
こういう気持ちはどのように整理すればよいのか
私は分からなくなっていた
.
私自身、恋なんて初めての事で。
知らなかった感情だった
自分も恋する感情があったんだなと少し嬉しい気持ちもある反面
Aには一番ふさわしくない人間が彼女に対して好意を抱いたことに虚しさも感じた
きっと彼女は暗殺者という存在自体が嫌いだ
自分の姉を殺され、無理矢理 暗殺者集団の元に連れてかれて、帰る場所も無かったからその場所にいたのだろう
この前の口ぶりからそう感じられた
そうなれば私...は...
マス｢.......さん、ジャーファルさん」
ジャ｢っ！.....マス、ルール...」
突然声をかけられて驚いてしまった。
きっと私を見つけてずっと呼んでいたのだろう
マス｢どうしたんっすか。顔色悪いですよ」
ジャ｢...あ、あぁ、すみません。少し考え事をしていて。ところでマスルールはどうしてここへ？」
マス｢...もうすぐ謝肉宴も終わりなのに、まだ一部の人達が酒を飲み続けてるんです。...もちろんシンさんも。」
その一言で先程までの悩みは
頭の片隅に寄せられてしまった
ジャ｢はぁーーー。それで私を呼びに来たわけですね。私も向かおうとしてたところなので大丈夫です。それでは行きましょう」
マス｢うっす」
...今はまだ無理でも
あなたが話してくれたように
私の過去も話せるように
もっとあなたに歩み寄れるようになりたい
そう心で呟いた
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ユフィ(プロフ) - チーカマさん» 遅くなってすみません！と初めまして！なんかめっちゃすごいことを言われて作者めっちゃびっくりしてますwありがとうございます！ (2018年5月13日 14時) (
レス) id: 2d6cb558ff (このIDを非表示/違反報告)
チーカマ - あなたは神ですか！？それとも天才ですか！？←うるさい (2018年5月6日 20時) (レス) id: 26c50c4dc1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ユフィ | 作者ホームページ：
作成日時：2018年1月8日 16時
