#66 楽しい ページ30
ジャ｢...私がAの着飾った姿を見たいかは置いといて、楽しんでもらいたい気持ちも分かりますけど、Aがこんなに嫌がっているんだから無理強いばかりしてはAだって困るでしょう。ねぇ？｣
いや、置いとくのかよっ。
というツッコミは胸に封印しよう。
貴｢うん。...あのさ、2人とも気持ちは嬉しいんだけど ど俺さ、ホントにそういう肌が露出する服って好きじゃなくて、その...ごめんな｣
ジャーファルが制裁に入り、冷静になった俺は2人にきちんと謝った
確かに頼み方が強引だったけど、俺に楽しんで欲しくてやっていたのだと思うと、謝らずにはいられなかった
ヤ｢...そうね、私達も強引すぎたわね、貴方の気持ち考えてなかったわ。ごめんなさい｣
ピ｢私も、Aちゃんあまり派手なのとか着ないから、ちょっと見てみたくって。無理強いしちゃってごめんね｣
貴｢もう大丈夫だよ。2人とも。...またさもう少し経って俺がこういうの着て、みんなの前に出ても大丈夫って思ったらまた着るからさ。それまでは待っててくれな｣
そう言うと2人は笑顔で『うん！』と答えて
じゃあ一緒にお祭りを楽しもう！と言ってくれた
俺はジャーファルに軽く礼を言うと、2人と謝肉宴を回ることにした
ーーーーーーーー
貴｢ふぅ、食いもんにたくさんの人に、もうお腹いっぱいだ｣
ヤムとピスティにたくさんの料理を紹介されて食べたり、不器用だったが八人将や文官以外の人達と初めて話したりした
3人で色々見て回って、少しはしゃぎすぎたな
初めてのことが多くて、楽しい
思わず笑みがこぼれる
今は休憩に白羊塔の屋根の上で座っていた
2人は他の八人将の元へ行った。...酒を飲みたかったらしい
貴｢...綺麗だ｣
この場所からだと、祭りが行われている場所が見渡せる
国民の賑やかな声が聞こえ、たくさんの明かりが灯されていた
...やっぱり慣れねーな
伸ばしていた足をあぐらに組替え、街の明かりをぼーっと見つめた
貴｢.......｣
ふと
自分がこの国に来る前に歌っていた歌が頭に浮かび
口ずさみたくなった
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ユフィ(プロフ) - チーカマさん» 遅くなってすみません！と初めまして！なんかめっちゃすごいことを言われて作者めっちゃびっくりしてますwありがとうございます！ (2018年5月13日 14時) (
レス) id: 2d6cb558ff (このIDを非表示/違反報告)
チーカマ - あなたは神ですか！？それとも天才ですか！？←うるさい (2018年5月6日 20時) (レス) id: 26c50c4dc1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ユフィ | 作者ホームページ：
作成日時：2018年1月8日 16時
