#65 服 ページ29
貴方side
ーーー夜
ｶﾞﾔｶﾞﾔ
｢これ運んでくれー！｣
｢こっちにも酒を頼む！！｣
昼間は国民全員で祭りの用意をして、
夜になってシンドバッド王の掛け声とともに祭りが開催され
シンドリアの王宮で働いている文官や武官、使用人達は料理を運ぶ作業等をしていた。
そして、俺は
貴｢絶対嫌だ｣
ピ｢えー？そんなこと言わずに今日ぐらい着てみなよ〜｣
ヤ｢そうよ！初めての謝肉宴なんだからいいでしょ？『これ』を着なさい！｣
...そう、さっきから2人に踊り子の服のようなものを着ろと脅されていた
貴｢そんな布面積が少ねえ服なんか着れるか！...確かに他の女性達は着てるけど、俺はそういうの興味無い｣
ヤ｢それは知ってるわよ！それでも着て欲しいの！...Aちゃんのそれだって好きな人は好きなのよ？｣
そう言ってヤムは俺の胸をつんつんと突いた
貴｢なっ///！！お、お俺は別にそういうのは｣
ピ｢あーー！！ヤム！！それは遠まわしに私にも言ってる！？...ぅう、ヤムってば酷いねえ？私達貧乳をバカにして｣
ピスティは俺の背中に顔を填めていじけ
ヤムは相変わらず踊り子の服を持って俺の方に視線を送っていた
貴｢いや、俺は胸なんていらないし。とにかく！俺はそんなの着ないからな、普段着で十分だし｣
ピ｢いーや！これはなんと言っても着てもらう！｣
そう言うとピスティは俺の腰に手を回し
まるで泣きついた子供のようにくっついた
さっきまでいじけていたんじゃないのか？
ヤ｢さあ、Aちゃあんﾆｺｯ｣
貴｢うっ、ぜ、絶対に嫌だぁ！｣
ピ｢Aちゃん言うことをきかないとぉ((へぇ、一体何をするんでしょうか｣
後ろの方で聞き覚えのある声が聞こえた
振り向くとそこには
ジャ｢私にも聞かせてくれますよねﾆｺｫ｣
怒りが混ざった笑顔のジャーファルがいた
ヤ｢あ...ジャ、ジャーファルさん...えっとですねこれは...｣
ピ｢ジャーファルさん！今日は謝肉宴でしょ？ジャーファルさんだってAちゃんの着飾った姿を見てみたいですよね！？だから、Aちゃんに着てもらおうと...｣
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ユフィ(プロフ) - チーカマさん» 遅くなってすみません！と初めまして！なんかめっちゃすごいことを言われて作者めっちゃびっくりしてますwありがとうございます！ (2018年5月13日 14時) (
レス) id: 2d6cb558ff (このIDを非表示/違反報告)
チーカマ - あなたは神ですか！？それとも天才ですか！？←うるさい (2018年5月6日 20時) (レス) id: 26c50c4dc1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ユフィ | 作者ホームページ：
作成日時：2018年1月8日 16時
