#44 お話 ページ3
貴女side
廊下
貴「...全く！ホントジャーファルは！」
...でも
結構ムカついているけど、前とはまた違う気持ちだ
『ムカつく』っていっても、前みたいに嫌いって感じじゃないし、さっきの暴言も本気で言ったわけじゃない
なんか、友達みたいのができたみたいだ
これが友達なのか分からなかったけど
貴「///.....ｸｽｯ///」
今まで友達なんて、ましてやあんなに親しく話した人などいなかったからとても嬉しくて
廊下に一人というのもあり、思わず顔が緩んだ
親しい人が出来るとこんなに胸が熱くなるんだな
ジャ「いいですよ」
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貴「うっわ」
今のこいつに女物を着せちゃいけないな
マジでそこら辺の女よりも女だから←失礼
ジャ「に、似合ってませんか...？」
.....言動までもが、すでに女子力の塊
貴「うぜぇ...」
ジャ「な、なんでですか！？」
貴「.....俺よりも性別女じゃねえか」
ジャ「私は好きでなった訳じゃ...！」
貴「お前、これからも女として生きていこ...」
ｺﾞﾝｯ
貴「いってーー！！何すんだよ!!」
ジャ「冗談言わないでください！私は男でいた方がいいです！」
貴「そーですか。絶対女でいた方がいいのに」
ジャ「まーだ私に文句があるんですかー」
そういって両頬をつねってくる
貴「な、ないないない！もうないでふ！」
ジャ「それならよろしい」
貴「いてて...くっそー」
ジャ「...ﾌﾌ」
貴「？どうした？」
ジャ「いえ、私達もずいぶん話せるようになったな...と」
貴「...そうかもなﾆｶｯ」
そういって二人で顔を見合わせて笑った
ジャ「あ、A。そろそろ仕事の...」
貴「あ！ホントだ！ジャーファル、お前どうする？」
ジャ「んー、仕方ないです。Aの部屋で仕事をしましょうかね」
貴「はいよ。他の文官殿達には具合が悪いとでも言っとく。」
ジャ「ありがとうございます。」
貴「あ、あと休憩になったらなんか持ってくるよ。何も食べてないだろ」
ジャ「まぁ...でもそれはAも一緒じゃ」
貴「俺はへーき。暗殺者は何日も食べないってことよくあるんだから。大丈夫ﾆｯ」
ジャ「.....そうですねﾆｯ。では頑張ってください」
貴「おう！」
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ユフィ(プロフ) - チーカマさん» 遅くなってすみません！と初めまして！なんかめっちゃすごいことを言われて作者めっちゃびっくりしてますwありがとうございます！ (2018年5月13日 14時) (
レス) id: 2d6cb558ff (このIDを非表示/違反報告)
チーカマ - あなたは神ですか！？それとも天才ですか！？←うるさい (2018年5月6日 20時) (レス) id: 26c50c4dc1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ユフィ | 作者ホームページ：
作成日時：2018年1月8日 16時
