#43 部屋 ページ2
貴女side
ｶﾂｶﾂ
立ち尽くしていても何も始まらないとジャーファルが言い
とりあえず俺の部屋に連れていくことになった
ジャ「すいません、Aの部屋にしばらくいることになると思いますが...大丈夫ですか？」
貴「ん？いや、俺そんなに部屋使わないし、いいよ。それに、今の状態で王様とかに見つかったら...困るだろ？」
ジャ「.....ごもっともです。」
王様は女好きだから、見たことのない女なんて見たら...絶対口説いてどこかに連れゆくに違いない...
それはジャーファルが可哀想だ
俺だってそんなの嫌だね、いくら王様でも
ｶﾂ
貴「はい、着いた。ｶﾞﾁｬ...何も無いけど入ってどうぞ」
ジャ「失礼します」
貴「ちょっと待ってて」
俺はジャーファルをベッドの上に座らせて、小さいクローゼットをかき回した
あんまり服は持っていないんだが、1つだけ、前にヤムと出かけた時に買った(買わされた)おそろい服のようなパジャマがあった
生地はモコモコした服でフードがついていて、
色は白とピンクといういかにも女が好きそうな服だが、生憎俺にはこういったものには興味ない
だから、買ってもクローゼットの奥に置きっぱなしだった。
貴「(ジャーファルこんなん着るか？)なあ、こんなのしかないんだけど...着るか？」
ジャ「え...これはパジャマですか？」
貴「...ああ。い、嫌ならいいんだぞ？俺もあんまり好きじゃないし」
ジャ「いえ、大丈夫です。多分治るまでは外に出ないので...十分ですﾆｺｯ」
貴「そ、そうか...」
案外嫌がらなかったな
ジャ「.....Aも着るんですか？それ、2つありますよね？」
え
貴「え、いやーだから俺はこういうのあんまり」
ジャ「んー、私はAも着てくれるもんだと思ったのですが…ﾆﾔﾆﾔ」
貴「なっ...」
まさか...俺に着させるために...
貴「や...やだね！！///なんで俺まで...大体！俺はこの服(暗殺者のときの服)があるからいいんだよ！」
ジャ「ﾌﾌﾌ...冗談ですよﾆｺｯ」
貴「あああ！！もうやだ！お前のそういうところムカつく!!」
ジャ「はいはい。分かりました。着替えます着替えますから」
貴「俺は外にいるからな！終わったら呼べよ！」
バタン!!
ジャ「.....別にいてもよかったのに。Aはホントに面白いですね」
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ユフィ(プロフ) - チーカマさん» 遅くなってすみません！と初めまして！なんかめっちゃすごいことを言われて作者めっちゃびっくりしてますwありがとうございます！ (2018年5月13日 14時) (
レス) id: 2d6cb558ff (このIDを非表示/違反報告)
チーカマ - あなたは神ですか！？それとも天才ですか！？←うるさい (2018年5月6日 20時) (レス) id: 26c50c4dc1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ユフィ | 作者ホームページ：
作成日時：2018年1月8日 16時
