#33 知らない場所 ページ36
ジャーファルside
ジャ「...今のは...？」
貴「...手榴弾だ...それも閃光弾...」
ジャ「閃光...弾...？」
貴「あれは最近になって...開発された...目くらましの道具さ...。ただし内密...で使ってるだけで...表の戦争などには使われてないから...お前も知らなかっ...たんだな」
ジャ「...えぇ...それよりも大丈夫ですか...？怪我が...」
すごくボロボロになって...
貴「へっ...これぐらい大丈...ｸﾞﾗｯ...あ...れっ...？」
！
ジャ「...A？...A！」
倒れてくるAを抱き抱えると、息があるが少し肩で息をしていた。
ジャ「...とりあえず...！近くの白羊塔の部屋へ運びましょう...！」
私はそのままAを抱き抱え、白羊塔へ急いだ
ーーーーーーーー
貴女side
ーーーあれ？
気づくと知らない場所にいた
辺りは色とりどりの花が咲いている花畑で綺麗だが、空はどんより曇って今にも雨が降りそうだ
貴「...はぁ...俺...死んだのかな...や...だな...」
死んだかも...そう思った瞬間にあいつらの顔が思い浮かび、何故か涙が零れた。
貴「...ｸﾞｽｯ...もう...あいつらと...話...できねえじゃねえか...！ｸﾞｽｯ...死んだら...」
？「あなたはまだ死んでいない」
いきなり聞こえたその声にびっくりして、後ろを向き身構えた。
だが、見ると俺より長い紫髪でドレスを着た若い女がいた。
貴「...お前は誰だ...」
？「.................」
女は少し黙って俯くと、顔を上げて優しい笑みをしてきた
貴「............まぁ...敵じゃねえことは分かった。悪かったな」
？「いえﾆｺｯお気になさらず。...ねぇ...あなたは...まだ生きていたい？」
いきなりの質問に少し驚いたが、自分の素直な気持ちをそのまま伝えた。
貴「俺は...まだ生きていたい...！これから...その...よく分からないけど...大切な人達を...守って...一緒に生きていきたいんだ...！」
？「.....ｸｽｯ...あなたは...優しいのね...大切な人のため...か...」
貴「...！」
女の体が急に光出した
？「...忘れないでね...その気持ち...その...人を思う優しい...気持ちを...」
光が強くなり俺の体も光に包まれると、そのまま意識が失くなった
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ユフィ(プロフ) - 薺さん» こちらこそありがとうございます！！これからも貴女を救いたいよろしくお願いします！ (2017年10月25日 18時) (
レス) id: 2d6cb558ff (このIDを非表示/違反報告)
薺(プロフ) - 紫陽花から名前変えました… (2017年10月25日 18時) (レス) id: 248dd46236 (このIDを非表示/違反報告)
薺(プロフ) - ﾋｪｯ…こんな絵でほめて頂けて嬉しいです...!紹介もちろん構いませんよ!!ありがとうございます!! (2017年10月25日 18時) (レス) id: 248dd46236 (このIDを非表示/違反報告)
ユフィ(プロフ) - 紫陽花さん» あの、作品の方に紹介を載せてもいいですか？ (2017年10月25日 7時) (レス) id: 2d6cb558ff (このIDを非表示/違反報告)
ユフィ(プロフ) - 紫陽花さん» イラストありがとうございます！ちゃんとのっていましたよ！すごくカッコイイイラストで尊敬します！ (2017年10月25日 7時) (レス) id: 2d6cb558ff (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ユフィ | 作者ホームページ：
作成日時：2016年12月14日 22時
