#30 力の差 ページ33
貴女side
ザ「.............ｶﾁｬｯ.....」
貴「.............ｶﾁｬｯ.....」
両者共に睨みをきかせて、武器を構える
貴「......それじゃあ...先に仕掛けさせてもらう...ぜ！」
ﾀｯ
その言葉で俺は筆頭の元へ向かっていく
そして...
ｼｭｯ
ザ「.........！」
俺のこの速さを利用して、後ろへ回り込む...！！
貴「はぁぁぁぁ！！」
ザ「...........」
もらった...！
ザ「.......ｼｭｯ」
...！？
今...消え...
ｻﾞｼｭｯ
貴「.........カハッ.....」
背中に鋭い痛みが走った
ザ「...甘いな...A。俺がお前の速さを分かってないとでも思ったのか？10年間も一緒にいればそんなもの...見極められないはずがないだろう」
貴「...ハァ...ハァ.........グッ.....」
確かにその通りだ
俺の動きは速い。だが、それは速さに慣れないやつの場合に限る
ずっと一緒にいて俺の速さを見切ってるのなんて、相手の条件が悪すぎる
ザ「...どうした...まだ攻めてこいよｷﾞﾛｯ」
貴「.........ﾋﾞｸｯ！」
視線が冷たい。あぁやばい
これはこの人の得意な一種の技
人のところを鋭く、そして凍てつい睨みをきかせて人を罵る
貴「.......ｶﾞｸｶﾞｸ.....」
あ、もうダメだ
もうすでに体が震えてる
ザ「...おい、何震えてんだよ。お前そんなに気弱だったのか...？もっと戦え...！もっと血を求めろ...！殺戮者！！！」
貴「 .......ぁ.....い...嫌だ...」
筆頭はこちらにスタスタと向かってくる
そして俺が身構える前に腹を蹴られた
貴「.......！ガッ...！」
俺はその場にうずくまった
ザ「もうお前は終わりだ...！最後まで弱虫だったようだな...A。俺が育て上げてきた駒をこんな形で始末するはめになるとはな...」
貴「.....ハァハァ.....い...嫌...」
立てない...
ここで...死んだら...みんなが...
ザ「さよならだ。『最速の殺戮者』」
.....ごめん.....ジャーファル.....みんな...
守れ...なかった...
ｼｭｯ
ガキン！
貴「.....？.....あ...！」
俺に振り下ろされた剣は止まって俺の目の前にはあいつがいる
ジャーファル...
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ユフィ(プロフ) - 薺さん» こちらこそありがとうございます！！これからも貴女を救いたいよろしくお願いします！ (2017年10月25日 18時) (
レス) id: 2d6cb558ff (このIDを非表示/違反報告)
薺(プロフ) - 紫陽花から名前変えました… (2017年10月25日 18時) (レス) id: 248dd46236 (このIDを非表示/違反報告)
薺(プロフ) - ﾋｪｯ…こんな絵でほめて頂けて嬉しいです...!紹介もちろん構いませんよ!!ありがとうございます!! (2017年10月25日 18時) (レス) id: 248dd46236 (このIDを非表示/違反報告)
ユフィ(プロフ) - 紫陽花さん» あの、作品の方に紹介を載せてもいいですか？ (2017年10月25日 7時) (レス) id: 2d6cb558ff (このIDを非表示/違反報告)
ユフィ(プロフ) - 紫陽花さん» イラストありがとうございます！ちゃんとのっていましたよ！すごくカッコイイイラストで尊敬します！ (2017年10月25日 7時) (レス) id: 2d6cb558ff (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ユフィ | 作者ホームページ：
作成日時：2016年12月14日 22時
