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#18 信じる ページ20

貴女side



貴「友達なんて…いつそんなのに俺がなったんだ?約束された覚えなんてねえぞ。」



ヤム「約束はしてないけど…貴女がここに来たときから…」



貴「へぇ…よく暗殺者なんて友達にするよな。あんたら変わってるよ。王もそれに八人将ってのも…。」






いいかげんバカバカしくなるんだよ





こいつらのお人好しさもそうだが…







一番は自分のこの変な気持ちにな…!






貴「俺は…暗殺者なんだぞ!お前ら怖くないのかよ!?『人殺し』なんか…」







ギュッ







『人殺しなんかここにいるべきじゃない』







言うつもりなんてなかった。そんな本音を言いかけたところで何かに抱きしめられた






貴「!?」






抱きしめられたところを見ると、金髪の女が力強く俺の服を握っていた





ピス「……じゃないもん…」


貴「…えっ…?」



ピス「もう…暗殺者…じゃないもん…だって…『もう危害は加えない』って…言ってたでしょ…」



貴「…それは…もしかしたら…嘘かもしれないぞ…?それでもお前は俺を信じ…」



ピス「信じるよ!」



貴「…なっ…!」



ヤム「ピスティ……A…私ももちろん信じるわよ!今だって信じているもの!」




貴「………そ…そんなの!」









トントン





「「「!?」」」



ジャ「ヤムライハ、ピスティ。今は夜なんですよ。廊下まで声が響いています。もう自分の部屋に戻りなさい。」




貴(…ゲッ…またあいつかよ…)



ヤム「ジャーファルさん…じゃあAちゃん。また明日ね!」



ピ「…はぁ〜い…分かりました…Aちゃん…じゃあね!また…明日…話そうね…」




貴「……あぁ…また明日…」






俺がそう言った後二人は部屋を出て行った。




ジャ「………ですよ…」




…扉が開いた一瞬







『貴女が一番うるさいですよ』








と俺に言ったのは、きっと聞き間違いじゃないだろう…





貴「…今日は…疲れた…」





潜ったことのない温かなベッドに身を委ね、俺は静かに目を閉じた。

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ユフィ(プロフ) - 薺さん» こちらこそありがとうございます!!これからも貴女を救いたいよろしくお願いします! (2017年10月25日 18時) (レス) id: 2d6cb558ff (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - 紫陽花から名前変えました… (2017年10月25日 18時) (レス) id: 248dd46236 (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - ヒェッ…こんな絵でほめて頂けて嬉しいです...!紹介もちろん構いませんよ!!ありがとうございます!! (2017年10月25日 18時) (レス) id: 248dd46236 (このIDを非表示/違反報告)
ユフィ(プロフ) - 紫陽花さん» あの、作品の方に紹介を載せてもいいですか? (2017年10月25日 7時) (レス) id: 2d6cb558ff (このIDを非表示/違反報告)
ユフィ(プロフ) - 紫陽花さん» イラストありがとうございます!ちゃんとのっていましたよ!すごくカッコイイイラストで尊敬します! (2017年10月25日 7時) (レス) id: 2d6cb558ff (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ユフィ | 作者ホームページ:   
作成日時:2016年12月14日 22時

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