貴女を救いたい【ジャーファル】

#10 暗殺者の思惑 ページ12

貴女side



助けたい…！？





う…嘘…に決まってる…





こ…こんな暗殺者…を…




貴「……ｸﾞｯ……」


ピ「…そんなに強がんなくていいんだよ？」

貴「………ッ！べ…別に…強がってなんか…」


ヤム「…大丈夫！貴方が暗殺者だとしても私達は貶したりしないわ！」


貴「………！？」



お…落ち着けよ…俺…



シャ「あんたは害がなさそうだしな！俺達は受け入れるぜ！」



こ…こいつらの…誘いに…乗っては…


シン「帰るといっても、君は帰る場所がないだろう？」



貴「……………」




確かにそうだ……暗殺に失敗し帰ってきた奴らは全員筆頭に殺されていた…









　
だが…それは…『殺せなかったら』の話だ。









貴「………分かった……」


シン「！この国に残るのか！ﾊﾊｯ!」


ピ「よかった〜！じゃあ！これからよろしくね！……え〜っと〜」


貴「Aだ。」



ピ「じゃあ…よろしくね！









…………A君！」









……はぁ……








ヤム「よろしくねA君！」


シャル「よろしく！A！」


ヒ/ド「よろしくな！/よろしくな。少年。」


ス「よろしくな。A殿」


マス「よろしくッス」






貴「……あ…あぁ……」


また…









男に間違えられた…

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