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ｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰ帰り道
祐｢ごめんね､長い時間待たせちゃって。退屈じゃなかった？｣
A｢全然！すごく楽しかったよ!撮影とかレコーディングっておもしろいね。それに、なんかね､今日１日で成長も出来た気がする｣
祐｢成長？｣
A｢うん!いろいろ勉強になった｣
祐｢そっか、そりゃよかった！｣
２人で手を繋いで歩く夜道は、まるであの日に戻ったようだった…
A｢ねぇ祐也、２人で星座決めたの、覚えてる？｣
祐｢star座でしょ？ちゃんと覚えてるよ。ちょうど今ぐらいの時期だったよね｣
A｢今日見れるかな？｣
祐｢えーっと……あ!あれじゃない？｣
A｢ほんとだ！ちゃんとあるね！｣
祐｢絶対なくならないよ､何があっても｣
A｢うん!｣
無数の星たちの中で、俺たちの星座だけ特別輝いて見えた
祐｢アイス買って帰ろうか！｣
A｢うん♪｣
祐｢今日はチョコチップにしようかなぁ−…いや､シンプルにバニラも捨て難い…｣
A｢私はチョコミントにしよっと♪｣
祐｢お！Aが決めてあるって珍しいね 笑｣
A｢今日はそんな気分なの〜｣
そう言ってたAだけど､やっぱりコンビニに着いたら"プリンも買っていい？"と言っていた 笑
時間は常に進み続けてる。どんなに足掻いたって過去に戻るなんて出来ないんだ
大切なのは
"今を生きること"
なんだ…
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作者名：*ri-ta | 作成日時：2014年12月4日 15時
