#2 ページ3
二人で歩いてると、ふと渉が一言。
う「そういえば,今日録音しようかと思うんだけど」
『へ〜じゃあ部屋にいる?でかける?』
う「うーん部屋いて」
『わっかりましたぁ』
渉に買ってもらうダッツでも食べてよっと。
う「じゃあなー」
『じゃあな!今日も一緒に帰んの?』
う「そうする」
『はいよ〜』
手を振りながら後ろに下がる。
と。
どんっ
『すいません!後ろ見てなくて・・・ってさかたんやん』
慌てて後ろを振り返り謝ると,そこには隣の席のさかたんこと坂田くんが。
さかたんというあだ名は,渉がリーダーをやっている"浦島坂田船"というグループの一人、あほの坂田さんと同じ"坂田"だから,愛称てきな?w
坂「おーAちゃんやん!ごめんごめん俺も周り見てなかった〜」
さかたんも謝ってきて,流れで一緒に教室に行く。
坂「さっき手振ってたのって,?」
聞きづらい気持ちもあるのか,やや遠慮ぎみに聞いてくるさかたん。
『ああ,わt・・・三年の高橋渉先輩だよ』
危ない危ない・・・渉って言いかけた。
「学校では絶対に渉と呼ぶな。あと絶対に兄妹ってことは隠しとけ」
あれほど脅されたのに口が滑りそうになるとは・・・私もまだまだだなw
坂「知り合いなの?」
『あ,まあ・・うん』
渉のこと知ってるのかな?
聞こうと思ったけど先生が教室に入ってきたから話は終わった。
**********
設定を少しいじりました!
お手数ですがもう一度読んでいただければと思います。
by星野梅
3人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:梅渉 | 作成日時:2017年8月22日 17時