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「さて、やるか角都。」
「あぁ。」
「くぅうぅ〜っ!!邪神様ぁあ!見てて下さいよぉ!俺本気出すから!マジ本気!!」
そう飛段が叫ぶと、一つの面の化け物が地面に溶けるように倒れた。
何が起こっているのか頭が追いつかない。
「おい角都ぅ!啖呵きったそばからいきなり一匹死んでんじゃねぇかよぉ!!
あの倒れた面は、さっき私が仕留めた面···?
どういうネタがあるんだろう。
「飛段、ここは俺がやる。」
「はぁ!さっきからやられっぱなしでイライラしてんだよ!
···いつもので行こうぜぇ。」
「ふっ。」
角都が印を組む。それと同時に飛段がこちらへ走ってきた。
_____カキーン!キン····
刃物のぶつかり合う音が鳴り響き、闘いが始まり出したことを周囲は再確認した。
大きな斧を大きな動作で振り回すように攻撃してくる飛段。
遅いな···。
そう思いこちらからも攻撃を仕掛けようとしたとき、飛段の背後から面をつけた化け物がチラリと見え、
それに気付いた時には遅く、その化け物は飛段ごと風遁の術を飛ばしてきた。
その威力は計り知れないほど大きく、周囲の木々を次々と吹き飛ばし視界を晴らした。
その風が収まったと思った矢先に、シカマルとチョウジに向け次は雷遁の術名を言葉にする角都。
「シカマル!チョウジ!逃げてっ!!」
その場に思わずイノも出てきてしまう。
シカマルは盾の巻物を取り出すが、間に合うことなく雷遁は真っ直ぐ狙いを定めてくる。
これを喰らえば終わる____
そう息を飲んだその時
『木遁、木錠壁っ!!!』
シカマル達の前に立ち、ドーム型の壁を作り出す。
『っく····皆!地面へ!!土遁··っ!』
それはメキメキと音をたていつ壊れるか分からず、更に土遁で地面を掘り後ろの三人を保護した。
「Aさんっ!!」
私は木錠壁を更に強化するため、手をつけたまま力を込める。
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Rai - すみませんお詫び申し上げます作者名前間違えしましたRaiです。そのまま誤ってコメント欄に書いてしました。 (2020年8月14日 9時) (レス) id: 882913bd82 (このIDを非表示/違反報告)
Rui - イベントというのはこんな感じです見て頂いてくれれば嬉しいです「https://uranai.nosv.org/u.php/event/kouooue/」ナルトも参加可能です。 (2020年8月10日 8時) (レス) id: 79cb60a812 (このIDを非表示/違反報告)
Rui - お久しぶりです作者の名前なんですが少しだけ変更させて頂きました。ご迷惑かけてすみません私も作品大好き大好きでもし参加可能出来たら嬉しいです「あなたの小説読ませて下さい。」お返事お待ちしてます (2020年8月9日 4時) (レス) id: 79cb60a812 (このIDを非表示/違反報告)
てた(プロフ) - ruiさん、コメントありがとうございます。感激の期待に応えられるように頑張ります! (2020年6月8日 14時) (レス) id: eb07f08e0b (このIDを非表示/違反報告)
rui - こんにちはテンゾウのお話描いてくれて嬉しいですなかなかの機械ないので感激です! (2020年6月8日 9時) (レス) id: d37f22ad84 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:てた | 作成日時:2020年6月4日 16時