ク 好きだ！ シ いや、俺のほうが好きだね！ ヒビ 彼女は絶対渡さない 貴 ううっ／／／ 【カゲプロ・クロハ・シンタロー・ヒビヤ】【取り合い】

アヤ 修哉ちょっと良い？ カノ 何？姉ちゃん…。 ページ39

ﾄﾝﾄﾝ

アヤ 修哉。入って良いかな？

カノ あ、姉ちゃん。良いよ。

アヤ じゃあ入るよ。

ｶﾞﾁｬ

カノ 何？姉ちゃん。

アヤ あのね、聞きたい事があるんだけど良いかな？

カノ 良いよ。

アヤ まずね、なんでAちゃんの事断ったの？そして、危険な目ってどういう事？

カノ な、なんで知ってるの？

アヤ Aちゃんに聞いた。

カノ そっか。でも、これは僕とAとアイツの問題だから、姉ちゃんには関係無いよ。

アヤ ア イツって？

カノ ごめん。姉ちゃん。もうこれ以上は言えない。

アヤ 修哉、お願い言って。約束したよね？困った事があったら相談してねって。
誰にも言うなって言うなら言わない。
後、私が修哉の事、守るから。

カノ (姉ちゃんならシンタロー君の事、どうにか出来るのかな？)

アヤ だから、言って？

カノ うん。分かった。

アヤ ありがと。

〜事情話中〜


アヤ そっか。そう言う事だったんだね。まさかシンタローが…。

カノ 僕さ馬鹿だからどうしていいか分かんなくて、本当はAの傍に寄り添って安心させてあげなきゃいけないのに。僕って弱虫だな。

アヤ だったら、今からでも間に合うよ！きっと今からならAちゃんも分かってくれるよ。

カノ そ うかな？

アヤ うん！きっと大丈夫。

カノ ありがとう姉ちゃん。僕、Aの所行ってくるよ。

アヤ うん！頑張って！




そうアヤノに言われカノはその場を走ってAのもとに走っていった。









でも、狂い始めた恋の歯車はそう簡単には止まらない。




そして、Aが今危険な目にあってるのを誰も知らない。

シン おとなしくしててね？→←~アヤノ目線~

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す