ク 好きだ！ シ いや、俺のほうが好きだね！ ヒビ 彼女は絶対渡さない 貴 ううっ／／／ 【カゲプロ・クロハ・シンタロー・ヒビヤ】【取り合い】

どうしたの？ ページ37

私はアジトへ帰った。

貴 ただいま。

マリ お帰り！A♪

セト お帰りッス!!

貴 ん。

私はそれだけ言って部屋へ戻って行った。

シン なぁ、モモ。Aなんかあったのか？

モモ う〜ん。分からない。でも、元気無かったよね。

ヒビ (もしかして…。カノの事?!)

エネ 誰か知らないんですか？

全 …


ヒビ (どうしよう…。言った方が良いのかな？でも、言ったら…。)
Aが…

モモ ん？何か言った？ヒビヤ君。

ヒビ な、何でもない!!おばさんには関係無いでしょ!?

モモ お、おばさんじゃないし！私、まだ高校生だよ！？

コノ ネギマ…。

ヒヨ 何かあったのかしら…。

アヤ (どうしよう。でも、私、ヒーローになるって約束したんだから！)

ガタッ


シン ア、アヤノ？どうしたんだよ。急に立ち上がって…。

アヤ 私！Aちゃんの所行ってくる!!

シン ハァ？

ヒヨ 私も行く！

ﾊﾞﾀﾊﾞﾀﾊﾞﾀ


ガチャッ！

アヤ Aちゃん、何かあったの？

そこに居たのは涙で顔が歪んだAだった。

ヒヨ あ、Aさん？どうしたんですか？

貴 な、何でもないから大丈夫だよっ。

アヤ 何でもなかったらそんなに泣いてないよ。どうしたの？話、聞くよ？

貴 ほ、本当？

アヤ うん。だって私、Aちゃんのヒーローだよ？

貴 うっ あっ うぅっ
私、私ね、カ、カノにふられちゃったのっ。
Aを危険な目に会わせちゃうかもしれないって。でもね、最後に大好き。愛してるよ。って言われたの。でも、でも、

ギュッ


貴 ふぇっ？

アヤノとヒヨリがAに抱きついていた


アヤ Aちゃんっ。辛かったね。悲しかったよね。ずっと一人で抱えてて。でも、もう大丈夫。心の傷は中々直らないけど、私が心の支えになるから。

ヒヨ わ、私もAさんの支えになります！私なんかじゃ全然頼りないかも知れませんが!!

貴 アヤノちゃんっ。ヒヨリちゃんっ。ありがとうっ。ありがとうっ。
うっ。あっ。わーーーん。

泣き止んだ後私はアヤノちゃんとヒヨリちゃんと話をしていた。

~アヤノ目線~→←~カノ目線~

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