ク 好きだ！ シ いや、俺のほうが好きだね！ ヒビ 彼女は絶対渡さない 貴 ううっ／／／ 【カゲプロ・クロハ・シンタロー・ヒビヤ】【取り合い】

ありがとう。 ページ31

夜ご飯を食べ終わって、コ〇スから帰ってきた。

みんな、それぞれ部屋に戻って行った。

クロハ、シンタロー、ヒビヤ、カノ、アヤノちゃんを抜いては。

貴 (何このメンバー。すごく気まずい。)

アヤノちゃんが心配そうに私を見ている。

貴 あっ、わ、私もう部屋戻ろうかな。

ヒビヤがじっと私を見た。

ヒビ 待ってよA。

貴 何？ヒビヤ…。

ヒビ 話があるんだ。ちょっと来てくれないかな。

グイッ

私はヒビヤに手を引っ張られてヒビヤの後について行った。

そして、つれてこられたのはヒビヤの部屋。

貴 ヒ、ヒビヤ。話って何？

ヒビ 僕ね、聞いちゃったんだ。アヤノさんとAが話してた内容。

ドキッ

どうしよう。聞かれちゃってた。

貴 やだなぁ。なんのこと？わ、私話なんてしてないよ？

ヒビ 誤魔化さないで。Aってさ、カノの事好きなんだよね？僕さ、正直泣きそうになったしあのとき話に割り込もうともした。でも、出来なかった。

貴 え？

ヒビ だってさ、本当にその人のことが好きだったら頑張れって、応援するのが普通だし、それが本当の愛っていう物でしょ？
だから僕はAを応援しようと思う。
それを築かせてくれたのはA。君だよ。

ありがとう。本当にありがとう。こんな子供で馬鹿な僕に相手してくれてありがとう。本当に感謝しきれない程だよ。
そして、これからもAの事好きでいても良いかな？駄目なら駄目でそれでいい。

貴 っ。そんなの良いに決まってるじゃん！ありがとう。ヒビヤ！こんな最低な私を応援してくれて！私もヒビヤに感謝しきれないよ！

ヒビ ありがとう。A。そして最後に、頑張れ。

貴 ありがとう。ﾆｺｯ

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