ク 好きだ！ シ いや、俺のほうが好きだね！ ヒビ 彼女は絶対渡さない 貴 ううっ／／／ 【カゲプロ・クロハ・シンタロー・ヒビヤ】【取り合い】

過去編~貴方~2 ページ19

？？？ お前のその願い、叶えてやろうか？

その声と同時に回りが黒い闇に包まれる。

貴 っ！な、何!?き、君は誰!?

？？？ ん？俺か？俺はクロハ。

貴 ク ロハ？何なの!?

ク お前のさっきの願いを聞いて来たんだぜ。
会いたいんだろ？あの子に。

貴 それは、そ うだけど。そんなこと出来るの？

ク あぁ、出来るさ。一つ条件があるけどな。

貴 条件って？

ク お前に能力を宿す事だ。

貴 の、能力？ じゃあ、私に能力が宿ればあの子に会えるの？

ク そうだ。

貴 じゃあ、そういうことは私は生き返るの？

ク そういうことだ。

貴 あの、く、クロハさん。わ、私にの、能力を宿して下さい!!

ク 良いのか？もしその能力がいくらたちの悪い能力でも、俺は知らないぞ。

貴 うん。良いの。あの子に出会えれば。どんなに困難な目にあっても、乗り越えてみせる!!だって、今までだって、乗り越えて来たんだから!!

ク そうか。そこまで言うなら、頑張ってこい。

貴 ありがとう。クロハさん。感謝します。ﾆｺｯ

ク ／／／

クロハ目線


駄目だ。情なんてかけるな。後から、厄介なことになる。止めろ。今ならまだ間に合う。

でも、

俺は築いた。この時、俺の顔が真っ赤で凄く熱い事を。

もしかして、俺、あいつの事。

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