九十四話 ページ20
桃井side
桃「ちがっ…、私、押してない!!」
そう、Aは自分から落ちた。
ニヤリと笑いながら、儚く落ちていったの。
今「Aが自分から落ちるわけないやんっ!?そんなん、わしがわかってんねんっ!!」
花「俺もな。」
今吉先輩と花宮さんに責められ、ビクリと肩が跳ねる。
今「桜井!!Aを医務室に運んでくれへん?」
いつのまにか来ていた桜井くんに睨まれ、私は光を無くした。
桜「…はい、わかりました。」
それから、この騒ぎを聞き付けたみんなが集まってきた。
その中には、大ちゃんがいた。
桃「大…ちゃん…。」
青「さつき…、お前は…、っ見損なった…」
黒「…僕は…」
突然喋りだしたテツくんに視線が集中する。
黒「っ…、僕はAの過去を聞きました。自分から落ちてもおかしくないし、落とされてもおかしくない。そんな、過去でした。」
淡々と発せられる言葉に絶句した。
自分から落ちてもおかしくないし、落とされてもおかしくない?
どーゆー、意味?
ラッキーアイテム
革ベルト
271人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「アニメ」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
霧島りょう@スガさんと研磨、つっきーlove(プロフ) - のあらんさん» す、好きだなんて言ってもらえて嬉しいですっ!!更新、頑張ります!! (2016年4月11日 0時) (携帯から) (レス) id: 22660df1a6 (このIDを非表示/違反報告)
のあらん(プロフ) - ゲすくてこの作品好きです!更新頑張ってください! (2016年4月10日 22時) (レス) id: 051e27ad27 (このIDを非表示/違反報告)
霧島りょう@in率最高級(プロフ) - 厳島LOVEさん» そんなことないと思いますよ!他の作者さんと比べれば、まだまだです! そうなんですか!中1になっても、頑張ってくださいね! (2016年3月12日 12時) (携帯から) (レス) id: 22660df1a6 (このIDを非表示/違反報告)
厳島LOVE - どうも!卒業式の話ですか…中1でこの文才力凄いッスね!自分は今年の春から中1になります! (2016年3月12日 12時) (レス) id: 5f80705fd0 (このIDを非表示/違反報告)
霧島りょう@in率最高級(プロフ) - 亜季さん» 中3ですか?小6ですか?あ、こみゅーいきましょう!そちらにいきますね! (2016年3月10日 21時) (携帯から) (レス) id: 22660df1a6 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:霧島りょう | 作成日時:2015年10月19日 19時