九十話 ページ16
弱い。
この言葉が頭の中をかきまわす。
違う、オレは弱くない!!
弱いのは…、お前だ。
そしてまた、意識が遠退いていった。
『ちゃんと自分と向き合ったら?』
「…は?自分と向き合う?んなことしたって変わりっこねぇよ。」
『ほんとにそう思うの?』
「ったりめぇだろ?」
『ふはっ…。アンタはバカだなぁ…。』
「んだとっ!?」
『俺は、さつき姉さんが嫌い。でも、今はもう好きになった。俺は、姉さんを守る。』
「はいはい、偽善者ぶるのやめろよ。」
『偽善者…ね。まぁ、いいや。そろそろ朝だ、起きろ。』
もう1人の俺がそう言ったあと、辺りは急に明るくなった。
今「大丈夫か?ずいぶん魘されてたで。」
貴「あ、うん。ごめん、翔一 水ちょうだい。」
今「ん。」
翔一は水をくんで持ってきてくれた。
てか、服が汗でびちょびちょ…気持ち悪。
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革ベルト
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霧島りょう@スガさんと研磨、つっきーlove(プロフ) - のあらんさん» す、好きだなんて言ってもらえて嬉しいですっ!!更新、頑張ります!! (2016年4月11日 0時) (携帯から) (レス) id: 22660df1a6 (このIDを非表示/違反報告)
のあらん(プロフ) - ゲすくてこの作品好きです!更新頑張ってください! (2016年4月10日 22時) (レス) id: 051e27ad27 (このIDを非表示/違反報告)
霧島りょう@in率最高級(プロフ) - 厳島LOVEさん» そんなことないと思いますよ!他の作者さんと比べれば、まだまだです! そうなんですか!中1になっても、頑張ってくださいね! (2016年3月12日 12時) (携帯から) (レス) id: 22660df1a6 (このIDを非表示/違反報告)
厳島LOVE - どうも!卒業式の話ですか…中1でこの文才力凄いッスね!自分は今年の春から中1になります! (2016年3月12日 12時) (レス) id: 5f80705fd0 (このIDを非表示/違反報告)
霧島りょう@in率最高級(プロフ) - 亜季さん» 中3ですか?小6ですか?あ、こみゅーいきましょう!そちらにいきますね! (2016年3月10日 21時) (携帯から) (レス) id: 22660df1a6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:霧島りょう | 作成日時:2015年10月19日 19時