四十七話 ページ4
蜂谷「いったたた、何も本気で蹴らなくても」
胡蝶「あら、当たり前の事をしたのは貴方でしょ？」
蜂谷「嫌、そうかもしれないけどさぁ」
潮田「あの〜、イマイチ状況が呑み込めないんだけど」
茅野「うん。私も」
赤羽「あのさ、状況説明してくれない？理由によっては俺、何するか分からないよ」
A「あぁ、ごめん、ざっくりと説明するとね。こいつらはJack the Ripperという名の組織のメンバーじゃないって所かな？」
全「えっ！？」
殺先生「ﾇﾙｯﾌﾌﾌ、皆さん随分と面白い反応をしてましたよ？」
烏間「全く、急にそうしたいと言い出た時は俺も驚かされた」
イリーナ「まあ、あの二人なりに何か考えがあってのことでしょうけどね」
胡蝶「別に深い意味はないわよ。ただ、このクラスの子達がどれほど、Aの事を大切にしてるか、それを試しただけよ」
蜂谷「まあ、思ったよりいい仲間を持ったじゃねぇか。A」
A「・・・・・・まあ、否定しないけど」
磯貝「じゃあ、先生達は何処でAと知り合ったんですか？」
片岡「やっぱり、仕事先で、ですか？」
蜂谷「あっははは！面白い質問だな。俺達は何処かの暗殺者か、殺し屋のどっちかっていうの前提か」
寺坂「なんだよ。違うのかよ」
胡蝶「いいえ、貴方達の予想通り、私達は暗殺者よ。もちろん、組織にも所属していたわ」
原寿「していたって？」
蜂谷「あぁ、実は俺達、一週間前に組織をやめたんだよ」
三村「えっ！？止めたって、大丈夫なんですか？命狙われるって言うのは」
胡蝶「まあ、ない訳じゃないけどね。まあ、組織は私達に興味はないだろうし、大丈夫でしょ。それに、私達はそんな簡単に死なないしね。
というか、組織の中では、私と透とAの方が強いしね」
不破「えっ？」
菅谷「はっ？ちょっと待ってください。えっ？何？Aって、Jack the Ripperの組織にいたんじゃないんですか？」
蜂谷「あぁ、実はこいつは、元は俺達と同じ組織の一員だったんだ」
全「えっ！？」
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
- 全体運: ★★★☆☆
ラッキーアイテム
革ベルト
ラッキーカラー
あずきいろ
おみくじ
おみくじ結果は「末凶」でした！
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 9人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
