四話 ページ2
土「・・・・・あぁー、水菜。その格好」
水「言わないで」
水菜は水色の蝶と華の柄の着物を着ており、髪をサイドお団子にし、蝶の華の髪飾りを身に着けていた。その姿を見たAと総悟と近藤と土方は驚いていた。
貴「いやー、意外だなー。水菜さん、そういう格好するのね」
沖「いや、最初、初めて会った時は何とも思わなかったんですけどねぃ、そういう格好をすると、かなりお綺麗ですねぃ」
近「いや本当、馬子にも衣装って所だな」
貴「近藤さん。それ女の人にとっては、言われたくない言葉だよ」
近「えっ?そうなの?」
水「近藤さん。ちょっとは女性の気持ちを勉強しておきなさいよ」
貴「そう言えば、なんで火奈さんや風香。それに、雪菜さんや花さんがいるの?」
火「だって気になるだろ?うちの局長と、そっちの副長とが婚約するんだ。そんなのを直接見ないでどうすんだよ」
風「私の場合。水菜さんが何か変なことをしないか、心配で」
雪「私は火奈と同じ理由よ」
花「私も同じ!」
水「コイツらは」(怒)
近「まあ、いいじゃないか。大勢でいるのも楽しいぞ!それに、今度からは毎日のように会えるんだぞ。俺達にとっても、君らにとっても、嬉しいことだろ?」
水「まあ、確かにそうですけど」
貴「今度はお泊まりじゃなくなっちゃったね」
水「クスッ、そうね。でも、婚約する相手が、まさかアンタとは、驚きだわ」
土「それはこっちのセリフだ」
花「まあまあ、二人とも、これからは仲良く幸せになりなよ」
雪「そうよ。誰かとお付き合いするのって、とってもいいことなのよ?」
水「既に彼氏がいる貴方がそう言うと、なんか、その通りに思えるわ」
近「えっ!雪菜ちゃん、付き合っている人いるの!?」
雪「えぇ。いますよ」
近「いいなぁ」
沖「お相手は誰なんですかぃ」
雪「内緒よ。その方が面白いでしょ?(^^)」
貴「なんか、雪菜さんの話になってきているよ」
土「もう俺達の話は終わったよ」
水「明日から、真選組と月影組の屯所をくっつける工事ね。うちの長官の知り合いで、そう言うのが得意な人がいるから。とりあえず、その人に頼んで、明日からでも、工事をしてもらいましょう」
貴「とりあえず、改めてよろしくね。月影組さん」
月影組「こちらこそよろしく」
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