四十四話 ページ16
カゲヤマ「シャドウ！」
レイ「サンダー！」
ﾋﾞｭー！ﾄﾞｺｯ！
カゲヤマ「(ﾁｯ！すばしっこいし、当たるものも当たらねぇ！)しかし！オロチシャドウはかわせまい。どこまでも追っていくぞ！」
そう言うと、カゲヤマの魔法陣から現れた蛇の姿をした無数の影が、二人に襲い掛かった。が、
ナツ「下がってろ。レイ」
レイ「っ！」
ナツ「砕け散れ！・・・火竜の翼撃！」
・・・ﾄﾞｶﾝｯ！
その影は、ナツの炎の魔法によって砕け散った。
カゲヤマ「ば、馬鹿な！オロチシャドウをたった一撃で！この破壊力・・・・こんな魔導士ありえねぇ」
レイ(・・・ﾌｯ、流石と言うか。なんというか)
ナツ「ハエパンチ。・・・もう一発キツイの喰らっとくか？コラ」
カゲヤマ「ば、化け物め！」
ドッカーン！
レイ「おぉ〜、お見事。でも、ちょっとやりすぎかな？」
ナツ「うっせ。まあでも、これでスッキリしたぜ。俺の勝ちだな。デコヤマ」
レイ「ﾌﾞﾌｯ！デwwwコwwwヤwwwマwww」
カゲヤマ「カゲヤマだっつぅの！」
ナツ「ほれ！約束通りエリゴールの場所を言えよ！」
カゲヤマ「ﾌﾌﾌｯ、馬鹿め。エリゴールさんはもうこの駅にはいない」
ナツ「あぁ！？」
レイ「どういうこと？」
そう言って、カゲヤマから理由を問いただそうとした時、
「ナツー！レイー！」
ナツ「？」
レイ「！エルザさん、グレイくん」
エルザ、グレイが二人の元へ走って来た。
エルザ「それ以上はいい！彼が必要なんだ！」
グレイ「でかした！くそ炎！レイ！」
ナツ「？」
レイ「(私だけ名前？)彼が必要？どうし、って！」
レイがエルザ達の方を向いた瞬間、エルザは剣を両手で持ち、そのまま二人の方を恐ろしい剣幕と共に、振りかざそうとしていた。←
ナツ「ちょ！なんか知んねぇけどすんません！」←
レイ「私も何が何だか分からないけどごめんなさい！」←
そう言いながら二人で一緒にエルザに謝ると彼女は容赦なく二人の方向へと振りかざした。そして、
ナツ、カゲヤマ「うわぁ！」
レイ「キャ！」←？
エルザが振りかざした剣がカゲヤマのいる壁際を少し切り、カゲヤマの首筋ギリギリに刃をかざしていた。
ちなみにレイのあの叫びの理由は、グレイがレイの腕を掴んで自分の方向へと引っ張ったからである。←
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KICU(プロフ) - ありがとうございます。頑張ります！ (2020年6月9日 18時) (
レス) id: e9503eaec0 (このIDを非表示/違反報告)
アイ(プロフ) - すごく面白いです！！これからも更新待ってます！頑張ってください！(o^^o) (2020年6月9日 4時) (レス) id: 2782a43946 (このIDを非表示/違反報告)
KICU(プロフ) - ありがとうございます。忙しい日は続きますが、頑張らせて頂きます！ (2019年11月1日 15時) (レス) id: 72b31bebff (このIDを非表示/違反報告)
ももねこ - すごく面白いです！忙しいとは思いますがこれからも頑張ってください！ (2019年11月1日 13時) (レス) id: 250ee9a7d8 (このIDを非表示/違反報告)
KICU(プロフ) - すみません。他の小説をやっていたもので、なかなか更新できませんでした(最近夢中で見ているアニメとかゲームのものとか) これからもこんな感じで更新すると思いますが楽しみに待って下さると嬉しいです(できるだけ早く更新はします) (2019年10月15日 1時) (レス) id: afb88475f3 (このIDを非表示/違反報告)
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