兄の仇なんて。 (ページ14)

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～誤解【終】～ページ14

小「よしっじゃあ入っていいよ～♪」

笹「ありがとうございます……

・

＿＿＿＿＿＿って、何してるの…？？」

Aが目にしたもの…それは、門に耳を当てたまま固まっているA以外の五年生達。

五人はAを見た瞬間ﾊｯとし、一目散にAの方へ駆けて行った

尾「ねぇAっ！！＂彼＂って何なの！！？？」泣

竹「簪まで買って貰いやがって…！！」

久「あとナデナデって何！？」

鉢・不「「どういう事か教えろ／教えて！！」」

「えっ！？えぇえ何何！！怖い！！」

・

五年-笹「「「「「まさか男じゃ…！！？？」」」」」

「おっ、おおお男！？そんな訳…」

小「ヘムヘムもおかえりぃ～Aちゃんの護衛(・・)お疲れ様ぁ」

ヘ「へムゥ！！」

・

「だから、ヘムヘムと一緒に出かけたの！」ﾆｺｯ

五年-笹「「「「「え。」」」」」

「ねっヘムヘム！」

ヘ「ヘムヘムゥ！！」

五年-笹「「「「「だあぁぁぁぁっ！！」」」」」

見事にひっくり返った五年生だった。

笹「？？」

＿＿＿＿＿＿その後

尾「やっぱり誤解だった～！」

久「でも良かったね、男じゃなくて」苦笑

竹「ヘムヘムかよぉ、紛らわしいぜ…」

不「でもヘムヘム良いなぁ、Aと二人きりで町へお出かけなんて。」

鉢「しかもナデナデして貰えるんだってよ」

5年-笹「「「「「ﾊｧ、良いなぁ～…」」」」」

尾「…ていうか誰が最初に男じゃないか～、なんて言ったんだっけ？？」

不「確かに…」

久「そう言えば」

鉢「確か」

ー回想ー
＿＿＿＿＿＿

竹『Aの奴…友達と二人で、なんて…まさか男じゃねぇのかって俺思ったんだよっ！！』

＿＿＿＿＿＿

5年-竹・笹((((…ｼﾞﾄｰｰｰｰｰ))))

竹「！！えっ…俺？…あ、えとっ…汗汗

＿＿＿＿＿＿あっそうだ！！俺動物達に餌やんなきゃ

だっt((尾「逃がさないよ。」おほぉぉおお！？」

＿＿＿＿＿＿その後、竹谷八左ヱ門らしき叫び声が

忍術学園にこだましたのは他でも無い。

『おっほおおおおぉぉぉぉぉｫｫｫ……』

「？今八左ヱ門の声がした様な…

＿＿＿＿＿＿気の所為かな。」

＿＿＿＿＿＿

…なんだコレ。