兄の仇なんて。 (ページ13)

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～誤解３～ページ13

門にて＿＿＿＿＿＿

門の前に居るのは、竹箒(たけぼうき)で落ち葉を掃いているヘッポコ事務員の小松田さんのみ。

尾「…まだ居ないな」

不「うん、まだ帰って来てないみたい」

鉢「小松田さんに聞いてみるか？」

久「そうだね」

竹「小松田さーんっ」ﾀｯ

小「…ん？？あれ、五年い組の久々知兵助くんに同じく五年い組の尾浜勘右衛門くん。そして五年ろ組の竹谷八左ヱm((竹「小松田さん…すいません、長いです」あっゴメンねぇ、ｱｯﾊﾊ」

小「ところで、五年生全員集まってどうしたの」

久「あの…Aってまだ帰って来てませんか？」

小「Aちゃんかぁ、んーまだ帰って来てないけど…もう少しで多分((笹「只今帰りましたー！」あっはーい！！」ﾀｯ

鉢「帰って来たぞ！！」

今は小松田さんが門に付いている小さい扉から顔を出してAと話している状態だ

小松田さんが居て外の様子が見えない…かと言って学園から出たら小松田さんに出門表書かされるので、五年生は聞き耳を立てる。

小「町は楽しかった～？？」

笹「はい、綺麗な小袖も買えましたし大満足です！」ﾆｺｯ

小「そっかぁ、それは良かったねぇ！」

笹「楽しかったです！彼(・)が簪まで買ってくれて…」

五年-笹(((((＿＿＿か、彼……！！？？)))))

小「そーなんだぁ、優しいね～」

笹「ホントにありがとう、後でナデナデしてあげるね」

5年-笹(((((＿＿＿なっなにぃいいぃ！？ナデナデだとぉぉおおお)))))

小「じゃあこの入門表にサインを！！」ｻｯ

笹「はい」ｻﾗｻﾗ

＿＿＿＿＿＿

続く…

うぐぅっ…も、文字数ぅう…！！