Seven colors of princes 50 ページ50
カイside
2「それじゃ俺はこれで」
今度こそ俺はここから離れようとした
ドアを開けるとまさかの人物が居て俺は驚いた
2「…お前…何してるの？」
『あ…えっと、リョウガ君に言われて…来たんだけど…』
2「…はぁ…ったく何考えてんだか…、教室戻るぞ」
『え…』
「あら、あの時ぶりね。桜井さんだったわよね？」
『あ、はい…あたし、保健委員に入ったので、そのこれからよろしくお願いします』
「ﾌﾌｯ やっぱ女子生徒は可愛いわね♪よろしくね、何かあったらいつでもいらっしゃい」
『…はい』
2「……」
「じゃ、“小笠原君”もこれからよろしくね」
先生はそのまま屋上を出て行った
『……』
香織の顔を見ると何で自分がここに来てしまったのかという顔をしている
まぁリョウガが無理やりにでも行かせたんだろうけど
2「………さっきの話、聞いてた？」
『えっと、今来たところだから…何も聞いてない』
それがホントか嘘かは別として…
2「……香織」
『…はい…』
2「もし、少しでも変なことが起こったら俺に言って」
『え…』
2「あと、日比谷先生に何か言われた時も」
『……』
2「…返事は？」
『……分かった……あのっ、カイ君は日比谷先生の事…嫌いなの？』
そんな事を聞いてくるって事は、やっぱまだ気にしてんだ
2「……あぁ、嫌いだよ」
『……そーなんだ』
2「…行くぞ、授業に遅れる」
『え…!?昨日サボってた人が言うセリフなの？』
2「俺、こう見えても案外真面目なんだよ！笑」
『…絶対あり得ない…』
俺等がついてるから心配ご無用か…
だったらその通りにしてやろーじゃん
コイツを巻き込む事だけは何が何でも避けないと…っ
☆あとがき☆
ここまで小説を読んで頂きありがとうございます♪
タイトルに甘い生活と入っており、全然甘くない内容が続いていますが…
なるべく…なるべく甘い話を書こうと試行錯誤しているのですが、なぜか面倒な展開になってしまうんですよね…
ちゃんと甘い話にしていくつもりです!!いつかは…ね
さてさて…物語はまだまだ終わりません！！色々と謎めいたものになっていて、読者さんは読んでいて疲れてしまうかもしれませんが、どうぞこの後もお付き合いの方お願い致します。
お気に入りに登録して頂いたり、評価をして頂いたりと嬉しい限りです。
ここまでの感想、評価よろしくお願い致します。
それではまた続編でお会いしましょう〜!!
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鈴(プロフ) - ゆいさん» 教えて頂きありがとうございます。訂正しました。 (2017年8月20日 16時) (
レス) id: f35eb4c724 (このIDを非表示/違反報告)
ゆい - 43のとこの「もしかして、カイのこと・・・？」のとこ2になってますよ！ (2017年8月20日 14時) (レス) id: 80f923f10d (このIDを非表示/違反報告)
鈴(プロフ) - 莉希さん» 外して置きました、ありがとうございます。 (2016年5月23日 21時) (レス) id: 3546337d82 (このIDを非表示/違反報告)
莉希(プロフ) - オリフラたってますよ (2016年5月22日 20時) (レス) id: bc5faab83d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：鈴 | 作成日時：2016年5月21日 17時
