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赤side
どれくらいたったかな.....
カーテンから漏れる光が明るくなってきた。
ジェ「樹?.....んふっ笑」
大声で笑いそうになったのを必死に抑える。
樹は、半分寝ててカクンカクンしてた。
しかも、ちょっと白目向いてんの笑
ベッドに運んであげようとした時、パチっと樹の目が開いた。
樹「...ん....寝てた...」
ジェ「Hahaha....寝よっか」
樹「....じぇしもね....」
ジェ「わかった笑」
大男2人では、ちょっと狭いベッドに本日2度目の潜り込み。
ジェ「狭くない?」
樹「うん...あったかい」
穏やかな顔をみせる樹を見て、忘れていたことを思い出す。
ジェ「あ、ちょっとまってて!」
樹「え...」
俺が急いで取りに行ったもの。
それは、モフモフの毛布。
まだ、少し時期的に早いかもだけど笑
ジェ「ごめんねー」
不安になってしまったのか、樹の目がうるうるしていた。
ジェ「これこれ。...樹、モフモフ好きじゃん笑」
樹「わぁ....。気持ちいい...」
ジェ「どう?アルパカよりも癒された?」
樹「....んへへぇ、笑。...これと..ねる」
ファンのみんなが見たら、きっと喜ぶだろう可愛い笑顔をこちらに向けてくれた。
•*¨*•.¸¸☆*・゚•*¨*•.¸¸☆*・゚
青side
明るすぎる光で目が覚める。
隣を見れば、汗で髪の毛が張り付いたジェシーがいて、少し笑ってしまう。
こんなにモフモフだったらね。
ジェシー、汗っかきだもん。
でも、それがジェシーなりの優しさだってことは分かってるよ。
こいつのね、優しさはさ....
同じ時間を、同じ立場で過ごしてくれること。
2つ並んだ枕に、昨日のマグカップ。
全部、一緒。
俺自身、どうしてこんなになったのか分からない。
1人じゃ、耐えきれないほどの不安と恐怖に襲われる。
そこから、一緒に闘ってくれるって言ってくれたメンバーには感謝してもしきれないよ。
同じデザインのマグを覗けば、昨日のキャラメルマキアートが残っていた。
そっと口に運べば....
樹「ハッハッ!!!....冷た笑」
冷たいけれど、どこか暖かかった。
ジェシーが入れてくれたものだから....かな。なんて笑
後ろから、呻き声が聞こえ始めて直に起きるな...ジェシー。
早く起きないかな
お湯でも沸かせとこう。
暖かい飲み物を、今度は俺からプレゼント。
✩。* *。✩✩。* *。✩
リクエストありがとうございました。
@MiKAN__rain
(こちらでも、少しお話あげてます)
(界隈理解ある方で)
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みかん(プロフ) - 嶺音 蒼空Inn?cenceさん» コメントありがとうございます。私のペースとなりますが、お待ちいただけると嬉しいです!ぜひ、今後もよろしくお願いします。 (2020年9月26日 19時) (レス) id: 89ba736677 (このIDを非表示/違反報告)
嶺音 蒼空Inn?cence(プロフ) - いつも楽しく読んでます!私は病気系の物が好きで探し回っていたところをこのお話に辿り着きました!これからも面白いお話が出るのを楽しみにしてます!がんばってください! (2020年9月26日 12時) (レス) id: 316022cad2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:みかん | 作成日時:2020年9月25日 22時