第2羽 ページ2
‐煌帝国にて‐
「あー…面倒臭いぃ!」
現在 私は本来なら従者がするはずの仕事を片付けている
理由は普通に簡単じゃん
私 従者しないから仕事が周りより倍ある
いや、お兄様の方が多いのだけれども…
「………面倒臭〜い」
サボろうかな〜…
でも、部屋にはお兄様がいるんだよなぁ…
「…お兄様」
炎「…なんだ?仕事はサボらせないからな」
バレてるじゃん!
「えー…」
炎「お前が従者を雇わないからだろ」
「だって、私より強い人って少ないじゃないですか。
それに白龍ちゃんだって従者がいないのに仕事がありませんよ?」
炎「何を言っている。
アイツはもう既に終わらしてあるんだ」
え。つまりさ、義弟に負けてんの?
「むー…」
炎「俺も手伝ってやる。
だから、頑張れ聖華」
「…はぁい」
大好きなお兄様に言われては仕方が無いや…
カリカリ
と部屋中に響く筆だけの音
嫌がらせにしか思えないのだが。
まぁ仕方がない
頑張ろう
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作者名:未宇@陽炎 | 作成日時:2014年2月17日 16時