【黒バス】放課後のひととき【赤司】

第8話 ページ13

「…帰らせてよ。今何時だと思ってるの？」


「あぁ…7時？」


「母親が心配する。ということで帰る。」


「遅いし、送ってくよ。」


「征君が付いてくると不審者よりも酷い目にあいそうだから遠慮しておく」



「そうか、残念だよ…。」



「残念でいい。ついてくるな。」



「随分とキャラが変わったな…」



「どこぞの魔王に呆れた、それに敬語も外させられたし。」



「…本物の君が見れて嬉しいよ。」



「…なにそれ口説き文句」



「クスッ、まあ、そんなものだよ。」




一瞬フリーズしてしまったのはないしょ。


――――――


本当の本当はまだ、君のこと好きだよ？



あの日から、ずっと、ずっと…



いつも君が私の瞳に映っていて



時には本当に告白してみようかと思ったくらい…



でもね、君を知った時には本当に驚いたよ、



そんなとこも好きだけどね。


そんな、本当の君も、愛おしいくらいに…





――――
ヤンデレフラグではありませんよｗ

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