【黒バス】女遊びをやめた赤司君は彼女が好きすぎて困っているようです。

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赤司君は、少し真剣な顔して話し出した。








赤「実は、俺の両親が明日、海外出張でいなくなる。そうしたら、当然メイドと執事と俺だけになる」








あ「うん」








赤「そこで提案なんだが明日から1週間程、みんな俺の家に泊まってくれないか。いや、泊まれ」








つ、つまりそれって______








青「寂しいだけかよ…」








赤「違う、寂しいのではない。メイド達と一緒になるのが嫌なんだ」








まあ、丁度明日から冬休みだし…








あ「別にいいよ」








赤「ほ、本当か！？」








私がそう言うとみんな口々に


行くと言い出した。







赤「ありがとう」









あ、そういえば、何気に征くん家行くの初めてだ…。




うわ〜楽しみすぎる！！









＊









その日の学校の帰り、




綺古里の幼稚園に行った。








あ「えっ？幼稚園お泊まり会？」








園長「はい、明日から1週間なんです。大丈夫でしょうか？」








あ「ええ、大丈夫です」








良かった…



好都合だ。








＊








赤「A」







あ「んー？」







赤「明日、楽しみ？」







あ「え？そりゃまあ楽しみだよ」








みんなもいるし。








赤「よかった。嫌なのに無理に誘ってると思ったから」







あ「そんなことないよ！私、征くん家行くの初めてだし！すっごい楽しみなんだから！」







赤「……っうん//」








征くんの顔が赤かったのは、夕日のせいだと思った。






そして、なにより明日が待ち遠しい。

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