【黒バス】女遊びをやめた赤司君は彼女が好きすぎて困っているようです。

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赤「あ、ここ」






そう言って征くんが指差したのは昨日つけられたキスマーク。







赤「良かった、まだ残ってる」







つ…とそこをなぞられる。







あ「ひゃうっ…！」








赤「首弱いの？」







あ「よっ、弱くないよ！」







い、いけない、また征くんのペースにもっていかれそうになる。








＊








黄「赤司っちを赤面させる？」








そう私が相談すると涼太は爆笑しだした。







あ「爆笑する程じゃない！」







黄「ひーっひーっ…ヤバイうけるっス…w」







くっそコイツなめやがって…←








黄「絶対無理っスよ！少なくともそんなやり方じゃ」







あ「え、どうしたらいいの？」







黄「そーっスねぇ…あ、雑誌で見たんスけど…」







涼太は、どっからか持ってきた雑誌のあるページを開き、







黄「猫耳ってやつっスよ。かわいくないっスか？」







あ「うーん…これ可愛い子にしか似合わないよ…」







しかもコスプレ系は出来るだけパスしたい。







黄「100均で買ってきたっスよ」







あ「はやいっ！」








黄「はい」







まあ、物は試し…







あ「ど、どうかな？征くん赤面する？」







黄「ぜっったいにする！！！」








あんまり効果は期待できないけど…やってみよう。






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