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嘘つき ページ11

あ「じゃあ首筋のは…?」

嵐「俺はした覚えないぞ」

あ「じゃあ誰がっ…」

迅「一人しか居ないだろ?」

あ「誰よ…」

迅「一緒に寝てたんだろ?昨日の晩」

あ「うそ…鳥丸が…?そんなわけないじゃん…」

迅「一緒にベットで寝たんだろ?もしかしたらあいつは首筋以外にもしてるかもな」

あ「そんなことしないよ!!鳥丸は良い子だもん…」

迅「じゃあなんで昨日キスしたんだろうな」

あ「迅っ!」


私は迅の頬を叩こうとしたら受け止められた。


迅「見えてるから…」

あ「っ…」

迅「ほら、来たぞ」

あ「え?あ…鳥丸」


入り口に鳥丸が居た。私は迅から離れて鳥丸に近寄った。


あ「鳥丸…」

鳥「俺が…しました」

あ「っ?!」

鳥「すみません」

あ「そっか…」

鳥「好きなんです」

あ「うん…」

鳥「だから首筋に…でもそれ以外はしてません」

あ「分かった」

太「どうするつもりだ?」

鳥「責任とります」

あ「責任って…そんなこと」

鳥「俺と、結婚して貰います。それで償います」

太「はぁ?!」

鳥「男女で同じベットで一晩過ごしたんですから。それくらいはしなきゃ…」

あ「いやいや!鳥丸!それはおかしい!!」

鳥「俺じゃ…ダメですか?」

あ「そう言う訳じゃなく…ん?!」


急に迫ってきた鳥丸は無理矢理私にキスしたと思ったら深いキスをしてきた。
苦しくて押しても頭を押さえられて動けなかった。
意識が遠のきそうになったとき、やっと鳥丸は離してくれた。


あ「何っ…はぁ…はぁ…」

鳥「俺の気持ちです」

太「鳥丸!!」

鳥「何ですか?」

太「何してんだっ!」

鳥「キスですけど」

太「知ってる!お前は付き合ってない奴とそんなことっ…」

鳥「俺は…Aさんが好きなのでキスしたんです。嫌われても良いです」

あ「鳥丸…」

鳥「困らせてすみませんでした。俺、支部に戻りま」

風「誰が帰って良いと言った」

太「風間さん?!」

風「一勝負して行け」

あ「風間さん突然どうしたんですか…」

風「気に入らん。無理矢理女にキスすると言うのがな」

あ「っ!」


風間さんは私の肩を軽く叩いて鳥丸と模擬戦をしに行った。


あ「…」

嵐「あ、あの…A」

あ「あっ!…嵐山ごめん!ほっぺた痛かったよね?」

嵐「いや…俺も押し倒したりしたし…はは」


落ち込む嵐山。何か…申し訳ない事した…

それは違う→←亀裂



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設定タグ:ワールドトリガー , 太刀川慶 , 迅悠一,嵐山准   
作品ジャンル:恋愛
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作者名:あかね色 | 作者ホームページ:http://id2.fm-p.jp/653/krbo/  
作成日時:2015年7月28日 20時

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