今日:1 hit、昨日:22 hit、合計:8,699 hit
小|中|大
61話 ページ13
夜
留「そろそろ寝るか。」
あ「そうね。」
店の奥に6畳ほどの寝室がある。
私達はそこで寝泊まりをしている。
私が髪を櫛で梳かしていると、
後ろから留三郎が抱き着いてきた。
あ「何!?どうしたの??」
留「さっきの男、Aに触れてたから…」
あ「嫉妬してたの…?」
留「…おう」
そう言い留三郎は私の肩に顔を埋める
あ「そっか、ごめんね?」
留「Aは悪くない…でも…」
あ「でも?」
留「…やっぱりなんでもない!さっさと寝るぞ!」
あ「何よ〜?」
留三郎はそそくさと布団をかぶり、寝転がった。
あ「まあいいわ。おやすみ。」
留「おやすみ。」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます
28人がお気に入り
28人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:たうふ★ | 作成日時:2022年5月15日 19時