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61話 ページ13





留「そろそろ寝るか。」






あ「そうね。」





店の奥に6畳ほどの寝室がある。





私達はそこで寝泊まりをしている。





私が髪を櫛で梳かしていると、





後ろから留三郎が抱き着いてきた。







あ「何!?どうしたの??」






留「さっきの男、Aに触れてたから…」





あ「嫉妬してたの…?」





留「…おう」





そう言い留三郎は私の肩に顔を埋める





あ「そっか、ごめんね?」






留「Aは悪くない…でも…」






あ「でも?」





留「…やっぱりなんでもない!さっさと寝るぞ!」






あ「何よ〜?」




留三郎はそそくさと布団をかぶり、寝転がった。





あ「まあいいわ。おやすみ。」





留「おやすみ。」

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作者名:たうふ★ | 作成日時:2022年5月15日 19時

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