今日:4 hit、昨日:13 hit、合計:8,784 hit
小|中|大
60話 ページ12
留「…お客さん、何のようですか?」
あ「留三郎…」
男性「ああ?お前誰だよ」
留「こいつの連れだが?」
男性「あっそ。どっか行ってくれない?」
留「…俺の大切な大切な彼女に手を出したなあ?覚悟はできてんだろうな。」
男性「俺はお客様だぞ!」
留「お前は客でも何でもないだろうが!」
留三郎の怒声が響き、店が静まり返る。
こんなに怒った留三郎は見たことがない。
留「こいつは俺のだ。誰にも渡さん。」
男性「くそ、覚えてろよ!」
大勢の視線に怯んだのか、逃げていった。
男性が逃げていき、店には歓声が上がった。
女性「まあ、勇気あるわね!いい彼氏さんですこと!」
あ「ご迷惑おかけしてすみません!」
女性2「迷惑じゃないわ。昔に読んだ恋愛小説のようでときめいたわ!」
留「ど、どうも。」
この後は更に忙しくなったのだった。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます
28人がお気に入り
28人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:たうふ★ | 作成日時:2022年5月15日 19時