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『じゃあ、行ってきます！』
カミーユ「気をつけてね！」
レオ「また、水曜日にな！」
お父様とお母様、そしてお兄様に手を振って、ビルの腕に触れる。
ビル「怖かったら目瞑ってていいよ。」
そう言うと、バシッと音がして家族の声は聞こえなくなっていた。
アーサー「A、もう目を開けても大丈夫だ。」
アーサーおじ様に言われて目を開けると、そこには広々とした土地に立つ、不思議な形の家だった。
おじ様が先々行ってしまうので躊躇っていると、ビルに大丈夫だよ、行こう、と言われた。
家は中も不思議だった。
ひとりでに皿を洗っていたり、編み物をしていたり…。
私の家では全て屋敷しもべのチェルシーがする。
家によってこんなに違うのかと驚いた。
モリー「アーサー、ビル、おかえりなさい」
アーサー「モリー、ただいま」
フレジョ「「おかえりパパ！あ、ビルも」」
ビル「フレッド、ジョージ、おまけみたいに言わないでくれよ」
ウィーズリー一家がそんな会話をしていたとき、モリーおば様の手編みの作品を見つけて驚いた。
『わぁ、これすごい…！』
ビル「A、どうかした？」
『ビル、これすごいわ！とっても可愛い！』
モリー「Aですって！？」
フレジョ「「A！？」」
『あ、モリーおば様、お邪魔してます。フレッド、ジョージ、久しぶり！』
おば様も2人も何故ここにいるのかと驚いていた。
モリー「あなた、ノアのところに行ったんじゃなかったの？」
アーサー「あぁ行ったよ。いつでも行っていいと言ってくれたものでね、せっかくだし連れてきたんだ」
フレッド「てか、なんでビルはAのこと呼び捨てなの？」
ジョージ「Aもなんでビルのこと呼び捨てなの？」
ビル「俺も呼びたかったんだよ。それに、気を使ってほしくないしね。…もしかしてA、嫌だった？」
不安そうにこちらを見るビルと、少し拗ねている様子の双子。
『ううん、嫌じゃないわ。それに、フレッドとジョージも呼び捨てなんだから、良いでしょう？』
フレジョ「「ビルはだめ！！！」」
『もう、なんなの？(笑)』
ウィーズリー家は相変わらず賑やかで、すごく楽しかった。
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しなもんろーる(プロフ) - みおさん» ご覧頂きありがとうございます！私自身、ウッドも大好きなキャラクターなので、多めに登場させる節がありまして、(笑)これからも登場していますので、楽しんで頂けると嬉しいです！ (2022年2月27日 18時) (
レス) id: 90f5e9193b (このIDを非表示/違反報告)
みお(プロフ) - ウッドとイチャイチャできる作品がなかったのでとても嬉しいです!オチは違うかもしれませんが、これからもウッドと何かあったら嬉しいな…笑 (2022年2月8日 0時) (レス) @page40 id: e030db3d3a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：しなもんろーる | 作成日時：2022年1月28日 0時
