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みんなが寝静まった頃、喉が渇いてしまい目が覚めた。
キッチンに行って水を飲もうかと思ったが、人の家だし…と躊躇った。
近くの窓から外を見ると、星が綺麗に輝いていた。
？？「A…？何してるの？」
『ジョージ…びっくりした。喉渇いちゃって、』
ジョージ「水、好きに飲んでいいよ。」
そう言うと、コップに水を入れて渡してくれた。
暑さが少しずつ和らいでくる。
飲み終わってジョージにお礼を言うと、また空を眺めた。
『ここ、空が綺麗に見えるね』
ジョージ「んー？」
私が外を眺めながら話しかけると、ジョージは寝ぼけているのか曖昧な返事をしてこちらに来る。
隣に立つのかと思ったら、私の後ろを陣取り、バックハグのような形になった。
不覚にもドキドキしてしまう。
『ほ、ほら、見て！』
ドキドキを誤魔化すように後ろを振り返ると、予想以上に近くにあったジョージの顔。
少し屈んでいて、今にもキスしそうな距離だった。
ジョージ「Aが1番綺麗だよ。可愛い。」
寝起きの少し掠れた声でそう囁かれる。
『冗談はやめてよ、(笑)』
ジョージ「冗談じゃないよ。この髪も、目の色も、Aの全部が好きだよ。照れた時に赤くなるとこも」
ジョージが私の髪を取ってキスをした。
かぁっと頬が熱くなる。
そんな私を見て、ジョージはニヤリと笑った。
ジョージ「明日の夜、ロンとフレッドと3人でハリーを迎えに行くんだ。Aも一緒に来ないか？」
『私が行ってもいいの？』
ジョージ「あぁ、もちろん」
『じゃあ行きたい！ハリーが心配だもの…。』
休暇中、ハリーにたくさんの手紙を送ったが、一通も返事はなかった。
ロンも同じようなことを言っており、心配だった。
ジョージ「じゃあ、明日この時間に会おう。人目には気をつけて。」
『うん、わかった』
そう頷くと、ジョージはニッコリ笑って、顔を近づけてきた。
チュッ
ジョージ「じゃあおやすみ、A」
そう言うと、ジョージは寝室に戻って行った。
ジョージにキスされた頬が熱を持ち、私はなかなか寝付けなかった。
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しなもんろーる(プロフ) - みおさん» ご覧頂きありがとうございます！私自身、ウッドも大好きなキャラクターなので、多めに登場させる節がありまして、(笑)これからも登場していますので、楽しんで頂けると嬉しいです！ (2022年2月27日 18時) (
レス) id: 90f5e9193b (このIDを非表示/違反報告)
みお(プロフ) - ウッドとイチャイチャできる作品がなかったのでとても嬉しいです!オチは違うかもしれませんが、これからもウッドと何かあったら嬉しいな…笑 (2022年2月8日 0時) (レス) @page40 id: e030db3d3a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：しなもんろーる | 作成日時：2022年1月28日 0時
