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ハリー「君の家族はみんな魔法使いなの？」
ハリーはロンに関心を持った。
ロン「あぁ…うん、そうだと思う。ママのはとこだけが会計士だけど、僕たちその人のことを話題にしないことにしてるし。」
ロンはランスロット家が純血主義だということを知っているのか、少し気まづそうに話をしていた。
ハリー「A、君の家も？」
『えぇ、ランスロット家にはマグルはいないわ。全員魔法使いなの。』
ハリー「へぇ、じゃ、君たちなんか、もう魔法をいっぱい知ってるんだろうな。」
ロン「君はマグルと暮らしてたって聞いたよ。どんな感じなんだい？」
ロンの言葉を聞いた私は驚愕した。
あのハリー・ポッターがマグルと暮らしていた？
そんなこと、普通ならありえないはずだ。
ハリー「酷いもんさ…みんながそうだってわけじゃないけど。おじさん、おばさん、僕のいとこはそうだった。」
何も言わずに話を聞いていると、どうやら本当だったらしい。
私は未だに信じられなかった。
列車に乗って1時間半程だったとき、通路でガチャガチャと大きな音がして、えくぼのおばさんがニコニコ顔で戸を開けた。
ハリーは勢いよく立ち上がり、車内販売を全部買っていた。
『私…蛙チョコレートと、かぼちゃパイ買うわ。』
おばさん「はい、毎度あり。」
お金を払って座席に座る。
ハリーが、ロンのサンドイッチとかぼちゃパイを交換しようと頑張っていたり、蛙チョコレートにびっくりしていたりするのを見て、私はクスクスと笑っていながらお菓子を食べていた。
『あら、プトレマイオスだわ。ロン、カード集めてたわよね？いる？』
ロン「いいの？Aありがとう！」
『どういたしまして(笑)』
3人でお菓子パーティーをしていると、ロンがペットのスキャバーズに魔法をかけようとしていた。
ロンの杖は、あちこちがボロボロとかけていて、端からなにやら白いキラキラするものがのぞいている。
杖を振り上げたとたん、コンパートメントの戸が開き、カエルに逃げられた子と栗色の髪をした女の子がいた。
？？「あら、魔法をかけるの？それじゃ、見せてもらうわ。」
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しなもんろーる(プロフ) - 雷さん» 分かりにくいのですが、ランスロット家が存在を認めていないのは、家族内でのことなんです… ただ、主人公の両親は完全な純血主義なので、ウィーズリー家をあまりよく思っていません。家族ぐるみの仲ではないんです…分かりにくくてすみません泣 (2022年2月27日 18時) (
レス) id: 90f5e9193b (このIDを非表示/違反報告)
しなもんろーる(プロフ) - ホワイトチョコレートさん» 嬉しいお言葉、ありがとうございます…！是非これからも読んでいただけると嬉しいです！ (2022年2月27日 18時) (レス) id: 90f5e9193b (このIDを非表示/違反報告)
雷 - 疑問なんですがウィーズリー家って血を裏切る者じゃなかったでしたっけ？ランスロット家はマグルと関わりがあるものの存在を認めてないのに何で家族絡みで仲がいいんでしょうか？アンチとかではなく素朴な疑問なので時間がある時に答えてくれると嬉しいです (2022年1月29日 0時) (レス) id: 6fcf3b2a43 (このIDを非表示/違反報告)
ホワイトチョコレート(プロフ) - とっても面白くて、一気に全部読んじゃいました！更新楽しみにしてます！ (2022年1月22日 22時) (レス) id: 9c2801bf33 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：しなもんろーる | 作成日時：2022年1月18日 1時
