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フレッド「休暇中、手紙を書くよ。」
『ありがと。私も書くわ！』
ジョージ「学校に残らないのは寂しいけど…。」
『次の休暇は残ろうかしら？』
ドラコ「A、何してるんだ？」
『お別れの挨拶よ。』
ドラコ「そんなもの必要ない。行くぞ。」
『引っ張らないで…！……じゃあね！』
みんなに挨拶をすると、強引にドラコに引っ張られ、ホグワーツ特急に乗り込んだ。
ドラコの家は楽しかった。
チェスをしたり、4人で出かけたりした。
そして、部屋に届く手紙を読みふけった。
数え切れないくらい手紙のやり取りをした。
クリスマス当日、ドラコは爆睡。
部屋のドアをノックしたが返事はなく、そっと部屋に入った。
ベッドを見ると寝息をたてている。ここは可愛いのに、なんて思いつつ起こす。
『ドラコ、起きて！クリスマスよ！ほら早く！』
ドラコ「んん…A…？」
『おはy…わっ！？』
布団から顔をのぞかせたと思ったら、手を引っ張られた。
『ド…ドラコ…？』
そこにはイジワルな笑みをしているドラコの姿があった。
ドラコ「A、メリークリスマス」
ドラコが少し気だるそうに言うと、チュッというリップ音がなる。
頬にキスされたらしい。顔が火照っていくのがわかる。
『……メリークリスマス、ドラコ』
私が照れながら言うと、笑って私の手を取る。
2人でリビングに向かうと、そこには沢山のプレゼントがあった。
『わぁすごい！』
ナルシッサ「こっちがA、あっちがドラコのプレゼントよ。」
『いっぱいある…！』
今年も素敵なクリスマスになった。
――――――――――――――――――――――――――
ジョージside
クリスマス休暇中Aと会えなかったが、嬉しかったのが彼女からの手紙だった。
クリスマス当日。談話室にプレゼントがあった。
フレッド「見ろよジョージ、ロニー坊は栗色だぜ？」
「おっとハリーも着てるな。」
フレッド「おい相棒、」
「「Aからだ！」」
包装紙を開けると、中はお洒落な羽ペンだった。
この前壊れたの、知ってたのか。
フレッド「ジョージはなんだった？」
「僕は羽根ペンだよ。」
フレッド「さすがA。僕はネクタイピンだ。」
「Aらしいな。わかってる！」
新学期、彼女に会ったらなんて言おう。
今から凄く楽しみだった。
「「早く帰ってこないかなぁ…。」」
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しなもんろーる(プロフ) - 雷さん» 分かりにくいのですが、ランスロット家が存在を認めていないのは、家族内でのことなんです… ただ、主人公の両親は完全な純血主義なので、ウィーズリー家をあまりよく思っていません。家族ぐるみの仲ではないんです…分かりにくくてすみません泣 (2022年2月27日 18時) (
レス) id: 90f5e9193b (このIDを非表示/違反報告)
しなもんろーる(プロフ) - ホワイトチョコレートさん» 嬉しいお言葉、ありがとうございます…！是非これからも読んでいただけると嬉しいです！ (2022年2月27日 18時) (レス) id: 90f5e9193b (このIDを非表示/違反報告)
雷 - 疑問なんですがウィーズリー家って血を裏切る者じゃなかったでしたっけ？ランスロット家はマグルと関わりがあるものの存在を認めてないのに何で家族絡みで仲がいいんでしょうか？アンチとかではなく素朴な疑問なので時間がある時に答えてくれると嬉しいです (2022年1月29日 0時) (レス) id: 6fcf3b2a43 (このIDを非表示/違反報告)
ホワイトチョコレート(プロフ) - とっても面白くて、一気に全部読んじゃいました！更新楽しみにしてます！ (2022年1月22日 22時) (レス) id: 9c2801bf33 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：しなもんろーる | 作成日時：2022年1月18日 1時
