【あほの坂田】好きでごめん。【男主】

芸当 ページ5

おしっ









「風間くん……しんちゃんが………いない。ぼぉ〜………」
(クレヨンしんちゃんより、ぼーちゃんボイス)









『『wwwwwww』』









二人ツボってますやん。


コメントも草生えまくってるし
。




『似すぎww』



『ｱﾋｬﾋｬﾋｬww』








ここまで笑えてもらえると嬉しいな(照)









『その声どっから出てんの？w』




「え、普通に」





『お前の普通ww』









浦田こそ普通に素で俺に話しかけたらダメだろ!という言葉をグッと飲み込んだ。







そんなことを言ってしまえば、余計に浦田と友達だってバレるかもしれない。









内心ハラハラしていると、まだツボっているさかたんが提案してきた。









『声マネ生主になったら？ww』









「生主!?」




今まで考えたことも無かったな…。

生主になったら、さかたんともっと絡めるようになるかなぁ………。









「俺が生主になったら、さかたん一緒にコラボしてくれますか？」





…………図々しすぎたかな?
でも、さかたんとコラボしてみたい……。


頼む…!!









『俺で良ければww』






さかたん……。


まじイケメンかよ!!!(二回目)






「ありがとうこざいまああああす!!」









その後も数分お話しさせて貰って、生放送が終了した。




俺は脱力し、ベッドに倒れこんだ。





「夢みてたみたいだ…」

ﾎﾞｿｯと呟いた。





だけど、夢じゃないんだ…!




また興奮してきた体を休めようと、風呂に入る準備をしているとスマホがなった。




見てみると浦田からのLINEだった。




浦田:おめでと。




短いが、浦田なりに考えたんだろう。

あいつ、俺には中々誉めたり祝ったりしないからな…。




素直に俺は、ありがとうと返した。


そしてもう一文付け加えた。









A:明日おれの下僕な☆

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