閉じ込められました。誰かいませんか？【す+と+ぷ+り】

誰かいませんか？　ころん 16 ページ17

順調にアトラクションに乗っていき、残すは後ひとつ。

イッツァスロールワールドだけだ。



『あっとひっとつ〜、あっとひっとつ〜』

こ「ばっくだっんかっいじょ〜ばっくだっんかっいじょ〜」



後ひとつということでるんるんな私たち。

ちなみにこの変な喋り方始めたのは私。

以外にころんくんのノリがよかった。



おっとっと、前方に爆弾処理の機械を発見！！！
あっぶねぇ見過ごすところだったぜ。



『ころん隊長！前方に爆弾処理の機械を発見しました！』

と、敬礼する私。

ころんくん、ノってくれ！
じゃないと私がイタい奴になってしまう……！

あ、もう既にイタかったわ(°∀。)



こ「え？あ、僕隊長？
ん"ん"っ。
おー、A隊員よくやってくれた！
それじゃあ、早速解除するとしようじゃないか！」

おー、ノリいい！
流石！

『いえす！隊長！！』



えーさて、解除解除。



今回のは！

[暗証番号:平仮名]



あ、あれ？

今回は、字数の規定がないの？
え、こっち側凄い不利じゃない？

こ「っと、とりあえずヒント！

[ヒント:うっきぃいいぃいいいい！]」



はぁ？

え、なにこれ、ふざけてるでしょ。
テンションだだ下がりなんですけど。



『…………うっきぃ、ねえ。』

こ「んー……うんっ」

テンション低い私に対しなぜかわなわなと震えているころんくん。

『え、ちょ、ころんくん大丈夫……？』

こ「うんっ……いや、あの、ヒントが面白くて……笑いをっ、堪えてんのっ！」

えぇ？これ面白い？

こ「いやっ、まじでつらいっ」

んー？堪えるの必要か？

『堪えないで笑えばよくない？笑』


私がそう言うと、すぐにうずくまって大声で笑い出すころんくん。

ころんくん凄い笑ってるからつられ笑いしそうなんだが。

＿＿＿＿＿
キリ悪いですが次いきます！

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