「第一話かな〜。」 ページ3
美術館に入ると色々な美術品があった。
まず入り口付近には【幻夢イケロス】という銅像があった。狼に所々角が生えている。
追ってでもきたら怖そうだ。正直にウラカはそう思った。
他には【銀河を翔ける列車】という絵があった。その名の通り銀河を列車が走っている。
【燃えるアンタレス】や【未知なる発見】などがあった。
「結構面白いのがたくさんあるね！」
元気な声でウラカがそう言うとセリートは興味がなさそうな顔をして一つの絵を見る。
「見て、これ。」
指をさした方向には【冥界の剣】という絵があった。剣が地面に刺さっていて確かにその剣は冥界のように不気味だった。
「そういえばセリートってこういうの好きだったもんね…。」
ウラカは少し引き気味になるとその絵をまじまじと見つめる。
「そうですね、どす黒くていいと思いますよ。」
無表情でそんな事を言われてもな…。ウラカはセリートに思う事は色々あるが彼女のいいところも知っているので黙っている事にした。
「もうちょっと奥に行ってみようか。」
そう誘うとセリートは何も言わずにウラカについていった。
【沈黙】という絵は本当に沈黙でただ画用紙全体が真っ黒な絵だった。
「おっ！セリート！さっきのとは真反対のがあるよ。」
ウラカがそう言い指をさしたのは【天界の杖】というものだった。
その杖の周りは光に満ちていて空に浮かんでいた。
「貴方様、私が明るいのを苦手で選びました…？」
「うん！」
曇りの無い目で言われても…。セリートは心でそう呟いた。
そしてもともと見ていた絵の方に戻る。
「何見てるの？」
ウラカが邪魔をするようにその絵を見る。
「【凶器】…？」
不気味な絵だねー。ウラカはそう付け足すとその絵を見つめる。
女の子が自分と同じ大きさぐらいの鋏を持っている。
その鋏からは血が(赤い絵の具であって欲しいが)垂れていた。
趣味の合わない二人。だがその二人が気になる物が二つがあった。
一つ目は一心同体という象。色鉛筆が左から桃、赤、黄色、緑、青というふうにある。
その説明にはこう書いてあった。
≪その芯が折れるとどうなるか。そんなの体験しないと分からない。≫
二人とも疑問を抱いた。題名と象があっていないきがする。
二つ目は【夢の中の世界】。説明書きがまたあった。
≪その世界は現実じゃない。でも醒めることは永遠にない≫
続く
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征我@オリフラ外し隊(プロフ) - パロディーなので、オリジナルフラグを外してください(パロディでもダメらしいですよ) (2018年9月6日 18時) (
レス) id: a30172f436 (このIDを非表示/違反報告)
アリア - かんちゃんの「敬語!!!!」好きだわー^ - ^これからも使ってくださいね〜 (2015年11月10日 20時) (レス) id: bbe0a03b89 (このIDを非表示/違反報告)
アリア - あと、ほしーの最初の言葉ウケる。^ - ^クスクスして親に引かれたよ・・・^ - ^ 〜だよ!!!! ウケる。 (2015年11月10日 20時) (レス) id: bbe0a03b89 (このIDを非表示/違反報告)
アリア - カンロ・エヒラ・・・マジウケる。^ - ^お腹痛い・・・^ - ^ (2015年11月10日 20時) (レス) id: bbe0a03b89 (このIDを非表示/違反報告)
エアロスミス - あ、そうそう。キャラ設定とかはリデル…さんがほぼしています。本当凄いですね (2015年10月28日 21時) (レス) id: 41f5926b6d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：リデル＆エアロスミス | 作者ホームページ：なし
作成日時：2015年10月26日 17時
